Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

先週の結果☆

2017年08月12日 | レース結果
遅くなりましたが、先週の結果。
グラドゥアーレが未勝利勝ち、モンドインテロが札幌日経オープンを
連覇してくれました

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モンドインテロ
8月5日(土)札幌11R・ 札幌日経オープン(芝2600m・10頭〕
C.ルメール  → 優勝

ロードネプチューン
8月6日(日) 札幌 1R・2歳未勝利(混)芝1500m・ 藤岡佑
→11着 ハイペースで逃げタイムオーバーのドベ

グラドゥアーレ
8月6日(日)新潟4R・3歳未勝利(芝1600m・18頭〕 C.ルメール
→ 優勝

レッドアーサー
8月6日(日)新潟9R・月岡温泉特別・芝1800m ・岩田
→ 昇級戦 2着

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まずはモンドインテロのレースの振り返りから




スタート直後に他馬とぶつかったようで位置取りを悪くしたそうですが
超スローペースで、前から後ろまでがぎゅっとひとかたまりの展開に


ここが詰まったらきびしかったけど、外は同じシルク馬だったからか
進路妨害とか悪さはされずに、すっと空いた内を通れました



負けるレースを一年見続けたせいか、前も楽しているだろうし
届くのかな? と思うも前が空いた後の伸び脚は一頭違いましたね。
このコース、この距離、或いはこの時期は得意のようです。


人気はなかったけどやれるんじゃないかと思っていたシルクドリーマー
とのワン・ツー
この勝負服のワンツーは格別嬉しいですね

次走は 9月24日の中山・オールカマー(GⅡ) 予定。

最後の坂と距離は短縮で微妙ですが、右回りは合うと思います。




一口馬主DBのデータ分析では、スピード持続力や底力が要求
されるレース展開だったようです。


右回りが得意、距離もそこそここなす、京都コースも得意、そして底力勝負の
レースとなると、やっぱり今後の目標はなんとか一つどこかで重賞を勝って、
来年の春の天皇賞を目指すって事になりそうですね。

まずは今後も無事に頑張ってもらいたいです。



そしてグラドゥアーレは嬉しい未勝利勝ち

デビュー戦2着からほぼ一年がかり、7戦目での初勝利でした。

新馬戦2着でも最終勝ち上がれなかった事は過去何度もありました。

現に同じ小西厩舎で、同じ栗毛馬で見た目も似ていたお馬さんが
新馬戦2着から最終勝ち上がれず引退という目にもあっていました。

でもその馬は怪我もありましたので、怪我さえしなければ大丈夫とも。。

これが牝馬の場合はほんのちょっとの事でダメになって
勝てない場合は多いんです。
権利があるからといって焦って使うと悪循環。。最悪怪我や取り返しの
つかないダメージを負う事になります★

この馬の場合も、それ程までには数使わなかったのも良かったかと思います。
特に前走掲示板を逃したのは残念で相当がっくりきましたが、それがかえって
2ヶ月レース間隔を開ける事になったのも、効果あったかもしれませんね。

何がいい方に向くか・・・結果は分かりません。
それも勿論馬に勝てる力があってこそのことではありますが。。。






残り400m ぐらいでは勢いがつかず不安でしたが、ラスト
200m で手前を変えてからはいい伸び脚を見せてくれました。





これで出資したダノンシャンティ産は2頭とも勝ち上がり。
残念ながら一頭は父と同じ怪我で引退となってしまいましたが。。。


ルメール騎手とは彼がJRA騎手になって以来、あまり相性は良くなかった
のですが、先週はデムーロ騎手並みに神のようでした

ただレッドアーサーは、その好調ルメール様に最後出資馬が差されるという
逆パターンでしたけど (^^;;

レッドアーサーも昇級戦で2着と、いい成長振りを見せてくれましたし
この3歳世代は血統は地味でも勝ち上がり率は良くて、牡馬中心に
コツコツ頑張ってくれています。

ありがたい事です。

最後はシルク恒例のHPパフォーマンスで〆 てみる





シルク抽選結果★

2017年08月09日 | シルク
シルクの抽選結果です。

抽選倍率激化と前の記事の五月生まれの法則も考慮し、一旦候補から
切っていたシルキーラグーンの16を、8/2日の朝に追加で候補に入れて
全部で6頭応募しました。

結果はどの馬も500口以上の申し込みで抽選対象。

スカイクレイバーの16とシルキーラグーンの16が実績で通ったようです。




他の抽選になった馬は4頭申し込んで、当選したのはヒッピーの16のみ。

ウルトラブレンド・プリモスター・プチノワールの

カナロア三連発は見事に落選


カナロアが種牡馬になり、その子のトゥザフロンティアとレッドシャーロットが
早々と勝ち上がってくれたのは嬉しかったのですが、それが出資に影響して
自分の首を締めることになるとは・・・・

もうちょっと後にデビューして勝ち上がってもらいたかったです(⌒-⌒; )

システムどうこう言う気は無いですが、いつも以上にちょっと残念


出資が確定しました馬のご紹介です


シルキーラグーンの16

脚元とか怖さもありますが、無事育ったら全兄より少し長い距離に
シフトしそうな馬体をしています。 上手くいって欲しいです。
この子で気に入っているのは長い首です (^.^)


ヒッピーの16

馬体は現段階でのバランスは悪いですが、今後変わって良くなってきそうな
魅力に溢れたお馬さん。
お顔も幼いですし気性面で競走馬としてやっていけるのか・・・
その辺りはノーザンファームの育成の手腕に期待です。


スカイクレイバーの16

現在の完成度の高い馬。 厩舎とも合っていそうに思います。
クレイバーならぬクレバーな馬で、結果いい出資だったなあ・・・
と思えるような馬になってもらいたいです。



以上の3頭です。

ディープインパクトにハーツクライにヘニーヒューズ。

他のクラブでは出資しずらい芝中距離馬の牡馬の補強が出来たのは
良かったです。

特にディープっ子はキャロットではバツなしの今年では出資出来ない
でしょうし、万が一どこかクラブで出資出来たとしても、この馬以上に
リスクを背負う事になるでしょう。


馬体的にはカナロアっ子の方が現段階でのまとまりとか、馬体の評価では
良かっただけに、一頭ぐらいは通っていたら不満はなかったでしょうね。。。


因みに当歳からお気に入りだったこの子。

もう名前も考えていました(笑)


ウルトラブレンド16

コナコースト

ハワイを代表するコーヒー、コナコーヒーが栽培されている
アメリカ合衆国のハワイ州ハワイ島西岸の名称

父名のカナロア(ハワイの海神)と母名のウルトラブレンからの
インスピレーション


ダサいって思わないなら、使ってもらって結構です。
他ではもう使うことは永遠にないでしょうから。


東京TC満口馬と申し込み結果☆

2017年08月08日 | 東京TC
シルクも予定より早く結果が出たみたいですね。
ちょっとついて行けないスピードで、まずは東京TCの結果から・・・


こちらも3馬身出遅れですが、クラブHPより抜粋

2017先行募集における満口馬は、
〔05〕サセッティ16、〔07〕レッドベルフィーユ16、
〔21〕フレンチノワール16、〔22〕シルバーフォックス16、
〔24〕スタイルリスティック16、〔30〕エポカブラヴァ16

の6頭となりました。多数のお申込ありがとうございました。

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先行の満口は6頭、全馬一度は検討した馬ばかりでした。


そんな中で掲示板の静かさや藤沢厩舎を嫌う声、或いは右前を指摘するブログ、
ハーツクラなのに価格が高過ぎる等、マイナス要素を指摘する方が多くて
静か過ぎるぐらい静かだったのがサセッティの16。。

この馬でさえ満口、一般枠では抽選もあったようです。

エポカの大抽選予想はしていましたが、最初の頃の検討段階で名前をあげた
レッドベルフィーユまで満口とは恐れ入りました。

東京TCは静か過ぎて不気味ですね、まだ慣れないです (^^;;


で、私の申し込み結果は!





最優先だけ辛うじて取れました


前評判に違わずエポカブラヴァが大抽選で、最優先でも
取れなかった人が続出。

予想では最優先だけでも2倍〜3倍の倍率だったかのような落選報告

私の場合も最優先を逆にしていたら、両方取れた可能性もあるけど
どちらも落選の憂き目にあった可能性の方が大。

最後に入れ替えてまずは正解だったかな。。


前にも書きましたが、最優先を入れ替えた最大の理由は、芝の上位クラスに
どちらがより行けるかを重視しました。

エポカブラヴァの16はサセッティの16以上に馬体は立派で見栄えは
するのですが、どうも繋ぎが緩過ぎるところとか芝馬っぽい。

でも血統を見ても芝で上のクラスで活躍できそうな印象は
私には浮かばなかった。

然りとて、ディープブリランテでダートでOPまで行けるかな?
って疑問も湧きました。

兄は何処からどう見てもダート馬でしたからね。
(それをやっぱり一度は芝で走らせたツワモノ藤沢調教師・笑 )


全て自分の判断なので、結果は真逆になるかもしれない。
それでも考えた通り意思を曲げずに申し込みしました。


その辺りの自分の見立てや判断基準が合っているか間違っているか、
結果は2頭がデビューして行く末を見守って行くしかないですね。


もちろん、どちらも活躍して欲しいと思ってます。


以上です!

今週の出走情報☆

2017年08月05日 | 出走情報

・8月5日(土)

モンドインテロ
札幌11R・ 札幌日経オープン(芝2600m・10頭〕57 
C.ルメール 発走15:25分

・8月6日(日)

ロードネプチューン
札幌 1R ・2歳未勝利(混)芝1500m・54 藤岡佑 ・発走 9:55分

グラドゥアーレ
新潟4R・3歳未勝利(芝1600m・18頭〕56 C.ルメール
発走11:40分

レッドアーサー
新潟9R・月岡温泉特別・芝1800m ・岩田 ・ 発走14:35分




去年の札幌日経オープン以来勝ち星のないモンドインテロ。
ちょと全盛期は過ぎた印象もここは頑張って連覇・・・
そして更に上のステージでも結果を出してもらいたい



東京TC 申し込み馬☆

2017年08月03日 | 東京TC

東京TCは最後に候補が入れ替わりました。

と言っても申し込んだのは7月28日ですけどね。


大抵最初の候補の方が勝ち上がりはいいのですが、東京TCは
それでも勝ち上がり率だけはこの私でも80%以上はあるので
まず大丈夫でしょう。

それより抽選で2頭とも取れない危険性が出てきたかも?


最終、この2頭に28日の大安の日に申し込みました。




最優先はなんと!

初登場のサセッティの16(笑)


言い訳をして見ますと、シルクとの関連性が大いにあるのです。


同時並行で馬選びをしていたシルクで、どうしてもサマーハの16
が、ダート血統で5000万円に気が進まず申し込みを断念。


それより、去年に続き今年もカナロア産中心で芝の中・長距離馬が
凄く不足するなあと切に思いました。

で、10万円以上ではなから対象外だったサセッティの16


一通り目を通したシルクと違って、東京TCはピックアップしたお馬さん
以外は、この馬を含め一瞥もしていませんでした。

募集写真はピンと来ませんでしたが、いざ動画を見るとスタイルリスティック
や他の候補よりパワー満点のいい歩様。

ちょっとだけ前を開き気味に歩くところ、特に右前を内から外へ繰り出すところ
(サマーハと同じ)だけは気になったのですが、シルクで断念した藤沢厩舎、
しかもレッドゲルニカでお世話になり、東京TCと相性の多分いい厩舎
って事で急浮上しました


最優先




一般




シルクとの比較で、スタイルリスティックの16とシルバーフォックスの
16は断念 (後ろ髪引かれる思いですが、今年は断固減らします)

多分先行で売り切れるでしょうからこの2頭とは縁がなかったと思います。

去年までなら確実に申し込んでいたレベルではあったんですけどね。。


ただ! サセッティの16はこの値段でも人気でしょうから、取れない可能性も。

エポカブラヴァの16も値段の割に出来が良さそうに見えるので、一般では
苦しいでしょう。

何故に最初に気に入っていたエポカブラヴァを一般にしたかと言うと、
コスパや回収率より、どちらがより上目指せるかなと言う比較でこうなりました。

実際は逆で、やっぱり最初の直感が正解だったかもしれません。

そこは賭けですが、これまでの蓄積して来たデータや数々の経験から
私はそう感じたので、この順番にしました。

2頭とも取るという作戦なら失敗したかもしれませんが、今年は頭数も
絞りたいし、ちょっとでも躊躇する馬は申し込まない予定。

なのでこれで間違っていないと思いたいです。


しかし気に触るのが東京TCのサービス不足や商売っ気のなさ

募集カタログが届いてから、HPでほぼ何のアナウンスもなく、
もちろん中間発表さえないのです。

募集馬見学ツアーも無ければ、歩く姿のDVDもない。

申し込みは一体どこからするのか、何度もやり直して、
やっとの事で申し込み出来ました。

放置し過ぎちゃう!?

コラムを再々書く暇があったら、いついつ締め切りですよとか、
200口以上の申し込みがあった馬を知らせるとか、
何かアナウンスが欲しいところ。


シルクがマシに見えるやん!

失礼しました


以上、東京TCの先行での申し込みはこれで終わりです。


募集時小さくても走った馬&遅生まれの法則 ☆

2017年08月02日 | データルーム
今年はシルクも募集時期が早いのもあって、馬体から走る馬を選ぶのが
難しいと言う声が聞こえてきますね。

実際、今回のツアーでもよく見えた馬は早生まれの馬が多かったです。

そこで、過去募集時の測尺が小さくても走った遅生まれのお馬さんを
ピックアップして見ました。

活躍馬自体がキャロットが多いので、キャロット馬ばかりで申し訳ないです(^^;;


ブレイクランアウト



4/27生まれ

9/3 早来F
馬体重:421kg 
体高:148.5cm 
胸囲:168.5cm 
管囲:19.8cm 


フィフスペトル



5/22生まれ

9/3 早来F
馬体重:427kg 
体高:151.0cm 
胸囲:176.5cm 
管囲:19.5cm 


シルキーラグーンの13(ゼーヴィント)




5/12生まれ

測尺(2014年9月中旬)

体高(cm) 胸囲(cm) 管囲(cm) 馬体重(kg)
 154.0  174.5   19.5   403


パッと最近思いつくのではこの3頭ですね。

ブレイクランアウトなどは、9月でこの測尺では躊躇したことでしょう。

ただ物凄くインパクト大のトモをしていましたし、募集時から馬体が
ガラッと変わった馬の代表例じゃあないでしょうか。


このパターンで言うとこのお馬さんはどうなんでしょうね。

シルクの申し込み馬最終票の感じなら、抽選無しで取れるのではないかな?


シルキーラグーンの16



5/28 生まれ

2017/07/18 <所有馬情報>

測尺(2017年7月上旬)

体 高:152.0cm
胸 囲:166.0cm
管 囲:19.6cm
馬体重:373kg


お兄さんとは測尺を測った時期が2ヶ月近く違うのでなんとも言えませんが、
管囲はほぼ同じなので、ゼーヴィントが今現在470キロ程ある事を考えると、
この馬なら完成時で440〜450キロ予想。。

大きさだけならそう気にする心配は要らなそうです。

ツアー動画でも首を上手に使って歩く姿が芝馬らしい気がしました。
脚元はちょっとおっかないですかね。


一時はキャロットであった 「遅生まれの法則」


セレクトセールとかではさらに時期が早いだけに、遅生まれの馬が
よく見えなくて主取りになるケースもあります。

その代表例がこの馬でした。


リアルインパクト



5/14生まれ

9/3 
馬体重:432kg 
体高:157.0cm 
胸囲:172.0cm 
管囲:20.0cm 


こちらは遅生まれでも測尺は十分にありましたね。

今ではこんな血統、こんな馬体の馬が売れ残るとは考えられないぐらいです。
20万円以上でも大抽選じゃあないでしょうか。

私はキャロット入って2年目ぐらいで、当時かなり迷ったお馬さん。

何度も調教動画を見たけれど、いつも単走で走っており、修正馬具を
いっぱいつけてもぐいぐい行きたがっているのを見て、あーやっぱり
これはディープでも短距離馬だ・・・・短距離馬でこの値段は高い

で・・・・辞めちゃいました

当時は今以上に芝馬で長い距離走れるお馬さんに憧れていました。

そのくせクラシックあまり興味ないのは当時からでしたが。


当時キャロットで流行った 「5月生まれの法則」

シルクでもブームが来るのでしょうか?

ツアー情報で気にするポイント☆

2017年08月01日 | 一口馬主

ツアー情報、現地へまず行けない私にとって大事にしているツアー情報。

その何を重視するか・・・・

昔はツアー情報を入れて、余計に迷走し走らないお馬さんを
選んでしまっていました。

ツアーで目立つ馬。

もちろん見た目通り走ってくる馬もいますが、案外過去の活躍馬で
強烈にツアーで印象がいい馬って少なかったはず。

オーラがある・・・結果何それ? が多いです。


まず好天の青空の下では、どうしても大型の栗毛馬がよく見えます。

逆に雨の日は、青鹿毛とか黒鹿毛馬。

大型馬は大体目立ちますね。

印象ばかりを重視してしまって、何か引っかかるところがあって候補から
切っていたのに、急に気に入って候補に入れたりしての失敗は数知れず。


今はツアー情報で仕入れるポイントは二つだけ。


人様の写真の印象や評価はまず見ません。

○○さんのオススメ・・・・無視です(笑)



見るのは 気性面と成長度。

やっぱり募集時から全く成長しない馬より成長している馬の方が良い。

気性はあれだけ人に揉まれても大人しいぐらいの馬がOK


確かカナロアはツアーで寝ていたはず(笑)

なので大人しいとか、特に担当者が賢いって評価をする馬は注目したいですね。


逆に競走馬は賢こすぎてもダメって言う人もいますけど、それはもっと上の
レベルで、全く学習能力ない競走馬不適応な馬の能力とは別の気性面が
ネックでの未勝利馬だけは避けたいですね。


まだまだ修行中ですが、

走りそうな馬よりは欲しい馬


目立つ馬よりは大人しい馬


を今後も選びたいですね。