今朝、TBSTV「みのもんたの朝ズバッ!」で観たもの。
ある学校の先生方の教えに感動。
≪防災教育3つの教え≫
① 想定を信じるな。
② その時にできる最善を尽くせ。
② 率先逃避を見せろ。
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自然が相手だから想定外は当たり前。
そのときに出来ること=自分で考えて今できることに最善を尽くす。
我先に逃げる姿を見れば誰でも危険を感じ、周りの人々をも救う。
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今回の震災では、学校側は停電のために危険を伝える放送が
できなかったそうだ。しかし、危険を感じた中学生達が主体となって
普段からの教えの通り自分で考え、校舎の3階も危ないと感じもう
一つ上の避難場所へと逃げた。普段から合同訓練していた小学生
達は、その中学生達の姿を見て外へと出てきて一緒に逃げた。
ちゃんとお兄ちゃんお姉ちゃんたちと手を繋いで逃げたそうだ。
その姿を見た周りの大人たちも「これは大変だ」と逃げたそうだ。
第2避難所はがけ崩れが起きかけていたから、更に高台へと
向ったという。途中保育園児たちも一緒に逃げたという。
お年寄りの人など民家の人達が非難したかどうか、
人目でわかる赤い紙に書いた『非難しました』の印を
玄関につるしておくのも子供達のアイデアだったそうだ。
我先にといえど、普段から下の子達の世話をしながらが身に
ついているから保育園児を何人も抱えてる先生達を手伝い、
一人住まいのお年寄りの非難などにも気配りが出来るとは凄い。
それもこれも先生達の日頃の教えが利いた例だろう。
津波が起こる可能性が大きい地域だったから普段からの
避難訓練も真剣だったろうと思うが、今住んでる我地域では
それほど真剣に取り組んでいないなあと今更ながらに思う。
今回の震災後、TVで「想定外!」と何度聞いたかなあ。
少しは恥じてほしいものだ。自然も人間のすることも
想定外はあって当たり前ではないのか。。。
かく言う我が家や都会での想定外、
今一度考える必要があるなあ・・
予言されていた"原発震災"/広瀬隆氏インタビュー