さあ~てと 帯しめましょか。

人生、山あり谷あり
向かうはわが身の置き場所よ。
帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

風の歌が聴きたい

2008年07月24日 15時10分30秒 | 音楽/映画・ドラマ/漫画・アニメ

久々にTVドラマを観ました。途中からでしたが、

 

 

ちょっと手話のことが気になって観てしまいました。

 

 

水曜スペシャル~風の歌が聴きたい~

 

 

音のない世界に生きる聴覚障害夫婦の16年。

 

 

これは16年もこの家族を追って作られたものだろうということ

 

 

にもびっくりしました。健常者にも起こり得る家族不破をどう

 

 

乗り越えるか、家族というものについて考えさせられた話でした。

 

 

私の周りにはろう者の方はいませんでした。が手話を習って

 

 

いる人は周りに少し居るので興味を持っていました。 

 

 

聞こえない親の聞こえる子供の手話は「心を伝える声」。

 

 

ろう者の方が良かった、聞こえない世界は楽しいという子供。

 

 

これを聞いた時、物凄い親の愛に包まれていたのだろうという

 

 

ことが伝わってきました。途中、見えない壁に惑わされて

 

 

しまったけど、二つの世界と思っていたのが、はじめから

 

 

家族という一つの世界だったということに、早く気付けて

 

 

この家族は幸せだな、と思いました。

 

 

 

『今、27万6千人の聴覚者がいるそうです。

 

 

 

聞こえる人と聞こえない人の壁などないのです。

 

 

 

同情や哀れみとは少し違うと思います。』

 

 

 

『僕の誇りは(聞こえない)両親です。』 怜音

 

 

 

親にとってこれほどの言葉はないでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

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4 コメント

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命・・・・ (syo)
2008-07-24 17:24:16
“心で読み取る命”大好きです。

この犯罪の多い世の中・・・
事件の多い世の中・・・
人の心が無くなっている世の中・・・・

健常者の中には、“心”が無くなってきているようにも思えます。
この、怜音ちゃんは、本当の“心”で育った幸せ者です。

その“心の命”を大切に、一生懸命生き抜いてください。
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syoさんへ♪ (obichan)
2008-07-24 21:04:19
ありがとうございます。

今は何でも手に入れられるようになってありがたみが
薄れてきているように思います。もっと感謝の気持ち
をもてたら、少しは変わるきがします。
そういう意味でこの物語では親がろう者でよかったと
言っているように思いました。

本当の家族というものを見直すことができて、
本当に幸せな家族といえるでしょうね。
返信する
見ましたよ。 (来仁)
2008-07-24 22:03:57
昨夜のTVのことですね。

興味深かったので、
子供さんが偉いなあ~、と思いながら、
最後まで見ました。

日本人のろう者の方の内、数万人が、
日本手話を使用するのだろうと考えて、
それは立派な言語だろうと、
感心(?)してしまいました。

とは言うものの、
手話は全く分かりません・・・。
返信する
来仁さんへ♪ (obichan)
2008-07-25 00:55:19
ありがとうございます。
この子は最初から声を持って生まれながら
ろう者と同じ生活を体験してきたのだから
言葉のありがたみをよく知ってますよね。

まさかこの言葉を取り上げていた時代が
あったとは考えられませんね。
私も手話は部分しかわかりません。
返信する

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