日本人のモラルの低下からなのか、それとも環境美化への意識の高まりなのかは分からないが、昔と比べると街中から屋外用ごみ箱がずいぶん減っている。かつては公園などに当たり前のようにあったごみ箱も現在では設置されているところはごく少数となっている。先日、小田原市役所を訪れた際に庁舎前広場の一画に古びたごみ箱が置かれているのに気がついた。小田原市役所の本庁舎2階の正面玄関を出て、ATMの置かれた駐車場へ向かう途中の壁に古びたごみ箱が置かれている。かつて小田原市内の公園などで多く目にした屋外用のごみ箱で、久しぶりに目にしたのでなんとも懐かしく感じる。かなりの年代物のようで相当錆びついていたが、現在でもごみ箱としての機能は保っていたので末永く使い続けられると良いのだが。
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