小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市内にある全ての街区公園に出かけようと始めた公園巡りの15ヶ所目は小田原市千代にある千代南原公園を訪れた。千代地内には街区公園が二カ所あってそのなかの一つである光海橋公園はこのブログでも紹介した。今回は千代地内のもう片方の街区公園である千代南原公園に散策の途中に立ち寄った。小田原市千代にある千代南原公園。新興住宅街と田んぼに挟まれるような場所に位置している。千代南原公園は南北に細長い形状で敷地面積は928平方メートルと街区公園の中では中くらいの規模。公園西側は開けていて田んぼの向こうに箱根の山々が見えて眺望が良い。敷地面積以上に開放感がある。公園内にある遊具はすべり台とブランコと2連鉄棒。すべり台は大永ドリーム社製でプレートによると設置年月日は2004年2月のようだ。千代南原公園は10年ほど前の土地区画事業で整備された比較的新しい街区公園ですべり台などは公園整備時に導入されたものと思われる。公園南側には土地区画整理事業の記念碑と千代南原遺跡の説明版が設置されている。千代南原公園の周辺はもともと梅林等だったが10年ほど前に土地区画整理事業により住宅地として整備。土地区画整理事業と並行して遺跡の発掘調査も行われたようで周辺からは弥生時代の土器や木簡が出土。している。千代南原公園周辺は車の往来が少なく静か。夏の終わり頃に訪れると公園から小金色の稲穂が風に揺れるのどかな風景が見れるので個人的には結構好きな場所でたまに立ち寄っている。
【公園データ】
 ・所在地:千代1,067番地の11
 ・敷地面積:929平方メートル
 ・遊具:ブランコ・すべり台・二連鉄棒
 ・ベンチ:1セット
 ・水場:有
 ・トイレ:無

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )