小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市内の国道沿いは10年ほど前から電線の地中化が進んでいて国道沿いから電柱が撤去されていっている。それに伴い従来の電柱に取り付けられていた照明灯は新たな照明灯ポールへと置き換わる。小田原市栄町の国道255号沿いでも電線地中化を促進するために照明灯の更新工事が続いている。現在、栄町のスクランブル交差点から銀座通りの区間で照明灯の更新工事が行われている。工事区間は約300mほどで二つの区間に分かれて別々の工事会社により施工されている。この照明灯更新工事は県の事業で費用はトータルで約3000万円。11月に入り順次、緑色の照明灯のポールが新設され始めた。ポール部分は丸一鋼管製で灯具はコイト電工製。新しい照明灯は上下に二つの灯具が取り付けられている。上の車道側はLEDで下の歩道側はHIDランプ。歩道側を照らすHIDランプはNH70Fという規格で調べてみるとパナソニック製の70Wの高圧ナトリウム灯で製品価格は13,200円。汎用品ではないのでのやはり高い。銀座通りでも照明灯更新工事が続いていて、新たな照明灯が次々に設置されている。以前と比べ通り沿いにある電柱の架線や器具がずいぶんと少なくなっているので、しばらくすると電柱の撤去が始まるのかもしれない。新たな照明灯の設置と入れ替わりで撤去される現在使われている照明灯。たしか20年以上前からこの照明灯だったように記憶している。今回の設置される照明灯が次のものに更新される頃、小田原はどのように変わっていてどのような街並みを照らしていることだろう。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )