小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2014年11月の小田原は懸案だった地下街のオープンとともに始まった。延伸していたお城通りの駐車場施設ゾーンの入札やベルジュ跡地の再開発の発表など小田原駅周辺の新たな方向性が示された一月となったが、郊外ではゆっくりと秋が深まりのどかな紅葉の風景を眺めることができた。11月1日、グランドオープン直前のHaRuNe小田原。数年ぶりに活気を取り戻した地下街とともに小田原の11月がスタート。 11月2日、東通り入口。自転車預け所だった建物跡地に時間貸の駐車場が出来ていた。小田原駅周辺はここ数年で随分と時間貸の駐車場が増えた。 11月3日、開創1250年の記念行事が開催された飯泉の勝福寺。この日は柳屋三三の奉納寄席と三浦しをんの特別対談が行われ境内は盛況だった。なぜ小田原に縁が無さそうな三浦しをんが対談相手なのかと不思議だったが、母方が小田原の出身で勝福寺の檀家とのことで招かれたようだ。そういえば直木賞受賞作の中に小田原のある地区がスポットで登場するのも土地勘があったからではと思う。 11月6日、小田原城址公園の南堀。枯れた蓮の撤去作業が行われていた。作業している人の足元を見ると太ももくらいの水深。足場が悪くて大変そうだ。 11月8日、久野のざる菊園。この日の前後が見頃だったようで園内は満開のざる菊で埋め尽くされていた。 11月11日、小田原駅の新幹線切符売場。昨年に引き続きかまぼこ板を使ったクリスマスイルミネーションが設置されていた。なんとも小田原らしい。 11月14日、ダイナシティのTOHOシネマズ前。早くもクリスマスツリーが設置されていた。クリスマスの飾りつけを目にすると今年も残り少なくなってきたことを実感する。 11月15日、農業まつりが開催されている二の丸広場。二の丸広場で開催されるイベントの中で一番重宝するのが農業まつりで、今年も色々な農作物を買った。 11月16日、午前中の足柄小学校。外壁改修工事のため校舎全体が青いシートで覆われていた。 11月24日、国道1号酒匂橋からの風景。河原に群生しているススキの穂はすっかりと白くなって風にそよいでいた。穏やかな晩秋の眺め。 11月30日、午後の小田原フラワーガーデン。11月にしては日中暖かで散歩にと小田原フラワーガーデンに出かけるとロータリー中央に植栽されている銀杏が綺麗に黄葉していた。
 今年も残り少なくなってきたが2014年最後の一か月、小田原でどのような風景を見ることができるだろう。

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