アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

見た目で損をしないために 2

2013-09-22 16:07:36 | 日記
人の「見た目」に関する非言語コミュニケーションは、実にたくさんあります。

外見(体型、容姿、衣服、アクセサリー・・・)、動き(姿勢、仕草、立ち居振る舞い、癖・・・)
表情(顔の向き、目の動き、アイコンタクト・・・)、声(大きさ、高さ、抑揚、間、なまり、沈黙・・・)
空間(相手との距離、居心地・・・)などなど。

わずか数分、その人と一緒にいることは、言葉で「この人はこういう人です」というよりはるかに
膨大な量の情報を受け取れる、ということです。

お互いにね。自分が受け取るのと同じに、自分も受け取られている。

体型とか容姿とか、元々のものは、あまり手を付けられないけれど、他の要素は
「もっとステキにしよう。」
と思えば、改善できる余地はありますよね。

ただ、自分のそういう姿って、実はよくわかんないと思う。

人と会っている時のビデオとか見れば、一目瞭然なんだろうけど、タレントじゃないからねー。

・・・ということは、日頃から「ステキだなぁ」と思う人の様子をよく観察して、それをまねる努力をする
っていうのが、改善の一番の早道かしらね?

でも、「表情」なんかは、自分自身で精進努力すればステキになるんじゃないか、と思います。

表情は、ずばりその字のごとく「こころのあらわれ」だものね。

心をきれいにすれば、表情もおのずときれいになるってことよね、単純に言えば。

そういえば、タルムートというユダヤ教典の一節に
「表情は最大の密告者」
というのがあって、私は読んだ瞬間、うううっと唸ってしまったことがあります。

ほんとにそうですよね。恐いねぇ。

表情は嘘をつかない。嘘をつき続けられない。

誠実に生きないと。ね。