スペアーレストア

2023年07月23日 | 私的旧車雑記


この時期を待ってました!
昨年買っておいたスペアーライトをレストア



入手した時は「錆てますがひど過ぎない感じ」って書いてましたが
よく見るとまぁまぁ重症(笑)



肝心なネジ部分がが厄介そう

ラスペネしてしばらく置くも
誰かが外そうとしてネジ頭潰れてるし無理は禁物
かなり厳しい



クエン酸溶液に漬け込みました
1Lに100gが理想ですが、7Lに400gぐらい
でもこの気温の恩恵で良い反応

「この時期を待ってました!」っとはこの事
温度があると反応が凄く良いんです



24時間置くと透明だった溶液がこんな色になります
ライト丸ごと漬け込んでるのが丸わかり(笑)



リムも錆びてましたが表面だけだったようで
取り出したわしでこすればこの状態

タワシで洗えば取れるほど錆はもろくなっており



左が錆取り前、溶液に漬けてタワシで簡単に洗うだけ労力ほぼゼロで右の状態に
劇薬でもなく100均で売ってるので出来るって良いですよね



その代わり重症のは無理です
こうなるとサンドブラストなどもっと研磨できるアイテムが必要



真っ赤に錆びて膨らんでたネジ部分はクエン酸により
錆がある程度分解されネジが少しやせたような感じになったので



潤滑油してからロッキングプライヤーで力業
大抵の回らないネジもこうすれば回ります



錆びすぎて分解できなく、ライトはシールドでダメになっても問題ないって事で
丸ごとクエン酸につけて24時間後、内目一式バラバラにできました



よーく見せるとボロボロでしょ
使えるかどうかは微妙



外目は錆取って判明したのがコイト製(爆)
ジュリアのオリジナルではなく、国産のライトケースが代用されてました



KOITO JAPANの文字見て外目2つともポイっとしたのは当然(涙)

多分譲ってくれたあの人も気が付いてなかったのでしょうし
レストアベースってこうゆう事があるのは当然ですので問題なし



その代わり外目はキャレロの筆記体なレンズ
若干ケースに錆びあるもののそのまま使えそうです♪

つづく
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