滋賀県浜大津
7月1日はびわ湖の日。
1980年(昭和55年)7月1日、滋賀県は全国に先駆けて、びわ湖の富栄養化の原因となる窒素、りんの排出規制等を定めた「滋賀県琵琶湖の富栄養化の防止に関する条例」を施行しました。その翌年の1981年(昭和56年)、琵琶湖条例の施行1周年を記念して、7月1日を「びわ湖の日」としました。
滋賀県守山市
最近琵琶湖が何かおかしい・・・。
草津市烏丸半島の蓮の群生地で昨年から蓮が育たなくなってます。
今年に入って、湖底の粘土層が消滅しており、蓮の地下茎が育たなくなっていることが専門家会議で発表され、消滅には様々な要因が予想されるため、修復は不可能と結論されました。
昨年12月の解禁からこの春にかけては記録的な鮎の不漁や成長の遅れも報道されました。
食用や釣りの放流用に十分な量を供給できない恐れが心配されていましたが、5月頃からは漁獲量も回復してきたようでひとまず安心。
産卵期に雨が少なく十分な水量が無かったことなどが推測されてますが、最近になって外来植物プランクトンの異常繁殖が原因のひとつではないかとも言われています。この植物プランクトンは動物プランクトンのミジンコの餌になるにはサイズが大きく、結果として稚鮎の餌となるミジンコが減ってしまったのではないかとか・・・。
滋賀県大津市
外来水草の異常繁殖や外来魚も依然問題です。駆除などで一時期減少していたブラックバスやブルーギルも2014年からは一転増加に転じてしまったという報道もありました。 外来水生植物の繁殖も生態系の維持だけでなく船の航行や漁業などの経済活動にも深刻な影響があります。
滋賀県高島市マキノビーチ
母なる湖、マザーレイク琵琶湖
この前、あるイベントで滋賀県を代表するミュージシャン、タレント、プロデューサーの川本勇さんのミニコンサートを聴く機会がありました。勇さんの代表曲『マザー・レイク ♪』がすっごく良くて感動しました
母なる湖を守るため、できることを少しづつ・・・
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