お気楽忍者のブログ 弐の巻

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トヨタ博物館訪問記(1)クラシックカー編

2019年02月09日 08時45分00秒 | 行楽・旅行記2

某日、愛知県長久手市にある『トヨタ博物館』に行ってきました。トヨタ車だけでなく世界各国の旧車を集めた博物館で、およそ4年ぶりくらいの訪問です。

展示物の入れ替えなんかで、まだ見たことないクルマが展示されているといいですねぇ~。

博物館エントランスではトヨタ自動車初の量産型乗用車として誕生した「トヨダ AA型乗用車(1936年)」がお出迎え。

昔の日本映画にでもでてきそうなクラシカルな外観。サイズはかなり大きくて、1930年代でもこんなサイズの車が通れるほど道路が広かったんかな。。。

ベンツ パテント モトールヴァーゲン (1886年、ドイツ)

ガソリン自動車の第1号はベンツが1886年につくったこの3輪車と言われ、時速15kmで走行可能だったそうです。

133年前にここから自動車の歴史が始まった記念すべきモデルですね。

本館2Fでは自動車の黎明期から日本車の誕生までが紹介されてます。年代にすると1950年代までの車がメインとなってます。

ランチェスター(1904年, イギリス)

フレデリック・ウィリアム・ランチェスターはイギリスの自動車、航空のエンジニアで、1900年代初頭から自動車の製造・販売に乗り出しました。

展示されているランチェスターは1902年から1904年まで生産された水冷式エンジンの画期的な車だったそうです。

パナール ルヴァッソールB2(1901年、フランス)

当時の自動車はまだ駆動系のレイアウト、機構は“馬なし馬車”そのものであったのに対して、パナールは前方に置かれたエンジンの後方に、クラッチ、トランスミッションを縦一列に配した画期的な機構を採用し、自動車技術の基礎を築いた車となりました。

キャデラック モデル サーティ(1912年、アメリカ)

それまで自動始動装置がなかった自動車の中にあって、、画期的なセルフスターターを備えたキャデラックの試作車。

6Vバッテリーを搭載し、電力でモーターを回す新しいタイプの電動始動機や電気式ヘッドライトが標準装備されてます。

シボレー スペリアシリーズK (1925年、アメリカ)

T型フォードに対抗して開発、改良を進めてきたシボレーが1925年に投入したKシリーズは2年後の1927年に生産台数でT型フォードを抜き、世界のベストセラーカーとしての地位を確立しました。

ブガッティ タイプ35B (1926年、フランス)

ブガッティのタイプ35は量産レーシングスポーツカーとして大成功を収め、世界中を驚嘆させた傑作。

ブレーキドラムと一体鋳造したアルミホイールや運動性能の高いシャシー設計が特徴で、この35Bはスーパーチャージャーを装備した高性能モデルだったそうです。

この美しいフォルムに萌え萌えです

つづく

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