お気楽忍者のブログ 弐の巻

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トヨタ博物館訪問記(2)世界の名車 '30~'50

2019年02月10日 17時41分00秒 | 行楽・旅行記2

シトロエン11B (1937年、フランス)

トヨタ博物館訪問記2回目は1930~1950年代の各国の乗用車をご紹介しまーす

シトロエンは1930年代に主力車の11Bを投入。FF方式を導入したことで低重心設計を実現し、ワイドトレッドやモノコックボディ、前輪独立懸架などのメカニズムも採用されてるそうです。

もうこの頃からシトロエンのお馴染みのマーク "ダブル・シェブロン”が使われてたんですね。

プジョー402 (1938年、フランス)

戦前のフランスを代表する高級実用車。写真では見にくいですが、プジョーのシンボルのライオンがラジエーター・グリルの上に付いてます。

大きなラジエーター・グリルの中にヘッドライトがあって、曲線を多用したかなり独特のデザインですね。

402系のコンバーチブルやディタッチャブルトップモデルは「コンクール・デレガンス(女性とファッションと車のエレガンスを見せるコンクール)」に出展されるほど優美な外観だったそうです。

パッカード・トゥエルブ ルーズベルト専用車(1939年、アメリカ)

パッカードのアメリ力大統領フランクリン・デラノウ・ルーズヴェルト専用車です。

この専用車は12気筒がのせられた最後の年の1939年に作られたもので、格式の高いロールストンがボディを架装。防弾ガラスをはじめ装甲車なみの補強が施されているそうです。

まさに、THE AMERICAとも言うべき1台ですね。

kdFワーゲン (1942年、ドイツ)

ポルシェ博士によって開発され、フォルクスワーゲン社で生産されたドイツの国民車。

ただ、第2次世界大戦のために軍用車両生産が優先となり、このワーゲンはわずか630台の生産で終了してしまったそうです。。。

フォード モデルGPW (1943年、アメリカ)

メルセデスベンツ300SLクーペ(1955年、ドイツ)

世界初のガソリン直噴エンジン搭載車で、1954年のニューヨークショーでデビューした300SLクーペ。

外観の特徴はなんと言ってもこのガルウィング!300SLの300は排気量3リッターを表し、SLは「Sport Leicht」(英語のSport Light)の略で軽スポーツカーを意味してるんだそうです。

数多くのミニカーメーカーでモデル化されていることも分かる通り、名車と呼ぶにふさわしい1台です

キャデラック エルドラド ピアリッツ(1959年、アメリカ)

先だって、トミカプレミアムでもリリースされたキャデラック エルドラド。

古き良き強きアメリカを象徴するクルマですね~。 ジェット機の噴射口をモチーフとしたテールライトや目立つテールフィンを持ち、パワーステアリング、パワーウィンドウ、パワーシート、電動コンバーチブルトップなど当時の最新技術を取り入れた高級車でした。

つづく

過去記事<トヨタ博物館訪問記(1) クラシックカー編

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