お気楽忍者のブログ 弐の巻

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トヨタ博物館訪問記(9)裏BEST10!

2019年02月25日 00時02分00秒 | 行楽・旅行記2

4/7までトヨタ博物館新館で開催されている『お客様が選んだ裏BEST10』!

バックヤード収蔵車の中で展示して欲しい車をアンケートで聞き取り、1位から10位に選出された車が展示してありました。

写真は、第7位のトヨタ 2000GT スピードトライアル(1966年、日本)です。

1966年、現つくば市の自動車高速試験場(現在の日本自動車研究所)で国際記録樹立のためのスピード・トライアルに挑戦した2000GTですね。ただ、スピードトライアル記録樹立車は行方不明だそうで、これはレプリカなんだそうです。。

第1位はトヨタ 2000GT ボンドカー(1966年、日本)。

映画『007は二度死ぬ』のために作られた2台のボンドカーのうちの1台だそうです。

007ジェームス・ボンドシリーズの第5作目で、日本が舞台になった作品でしたね~。

コーギー社製の2000GTボンドカーのミニカーは持ってますが、実物に出会えて感激でした

第2位はデロリアンDMC-12(1982年、アメリカ)。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でタイムマシンのベースに使われた車で、1980年代を代表するカルトカーですね。

GMの副社長が立ち上げたデロリアンモータースカンパニー(DMC)が唯一生産・販売した車でしたが、会社は8年で倒産してしまいました。。。

以前は常設展示されていたのに、今は収蔵庫に入ってるんですね。。。

ピカピカのステンレスボディとガルウィングのドアが特徴的!映画ファンの管理人にとってはこのデロリアンが収蔵車の中では1番かも(笑)

第4位はトヨタ MR2 (1984年、日本)

35年前の車とは思えないほど、今見ても心惹かれるもんがあります。

日本の自動車メーカーで初の市販ミッドシップ車でもあった初代のMR2です。2代目MR2(1989-1999年)は会社の同僚が当時乗っていたから馴染み深い車ですね。

時代はバブル景気に突入し、MR2はスペシャリティカー、デートカーとして人気を博しました。

第5位のトヨタ ゼブン ターボ(1970年、日本)。

多くのミニカーのモデルともなってる大胆な外観のトヨタ7の実車です。

トヨタ7(トヨタセブン)はトヨタ自動車のワークスチームが使用した二座席レーシングカーで、ヤマハ発動機やトヨタグループ企業の共同開発車でした。

デビューした1968年にデビューし、1969年には全日本富士1000kmやNETスピードカップで優勝しています。

写真は1970年型の5リットルターボ車で、開発最後期のモデルですね。ただ、テストラン中のドライバーの事故死などもがあり、プロジェクトは中止。1970年は実戦投入もありませんでした。。。

第3位に輝いたのはトヨタ セラ(1995年、日本)。

こんな車ありましたね~(笑)

セラはトヨタが1990年に発売した1,500ccの3ドアクーペで、小型車にガルウィングドアを付けちゃうという何とも奇抜な車でした。

個人的には当時、格好イイ車だなぁ~と思った記憶があります。

トヨタがどれほど本気で売ろうとしていたのかは分かりませんが、およそ16,000台の生産をもって、バブル景気の収束とともに消えていきました。。。

第6位はマツダ 三輪トラック(1953年、日本)。

マツダが三輪自動車に参入し、他社に先んじて市場に投入したヒット商品でした。

メカニズムはほとんどオートバイですね(笑) 

1トン未満の車が多かった三輪トラックの中では珍しい2トン積みだったこともヒットした理由でしょうか。

この展示会では他に懐かしいカローラレビン(1972年、日本)、トヨエース(1959年、日本)が第9位、10位にランキングされてました。

つづく

過去記事<トヨタ博物館訪問記(8)70-90年代の国産車

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