お気楽忍者のブログ 弐の巻

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トヨタ博物館訪問記(3)トヨタ車の黎明期

2019年02月11日 00時02分00秒 | 行楽・旅行記2

トヨダ AA型乗用車(1936年、日本)

トヨタ博物館訪問記第3回目はトヨタ自動車による国産乗用車の黎明期に登場したモデルにフォーカスしてみます。

1936年、トヨタ自動車初の量産型乗用車として誕生したAA型。理想的な前輪荷重や乗り心地の快適さを実現した極めて先進的な車で、海外の乗用車と比べても一歩先を行くものでした。

ここから日本のモータリゼーションが始まったと言っても過言ではない、記念すべき乗用車ですね。

トヨタ AC型乗用車(1947年、日本)

AA型の登場から2年後には早くも新型車の設計が開始され、1943年から生産に入ったAC型乗用車です。

戦争中の乗用車生産禁止期間を経て、総生産台数は115台だけだったそうですが、戦後初の国産乗用車となりました。

このホイールがお気に入り(笑)

戦後の生産当時からこんなホイールだったのか?後で付けられたホイールだったのかは分かりません。。

トヨペット SA型乗用車(1951年、日本)

小型車への進出構想から、1947年に送り出されたのがこの1リッタークラスの小型乗用車SA型。

とっても可愛らしいデザインですね~

発売するにあたり一般公募で決定した「トヨペット」の愛称は1949年には商標登録され、その後 多くの人々に親しまれて現在に至ります。

トヨペット クラウンRS型(1955年、日本)

トヨタの代名詞とも言うべきクラウンが登場したのは1955年。この年、トヨペットクラウンRS型を発表しました。

当初から自家用車として設計されたRS型は、海外技術にも引けをとらない車として、我が国の自動車産業業界へも大きな自信を与えました。

デザインも当時の日本の実状に適応した巧みなもので、乗り心地や耐久性など、全てのバランスが良い純国産車として話題を集めました。

AC型やSA型のことは全然知らなかったけど、AA型からクラウンに到る間にも絶え間ないトヨタの自動車開発、生産技術の向上があったんですね。うーん、勉強になりました(笑)

つづく

過去記事<トヨタ博物館訪問記(2) 世界の名車 '30~'50

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