お気楽忍者のブログ 弐の巻

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トヨタ博物館訪問記(10)現在からMIRAIへ!

2019年02月28日 00時02分00秒 | 行楽・旅行記2

レクサスLFA(2009年、日本)が鎮座するトヨタ博物館本館の3F展示室。

展示車はプロトタイプのLFAですが、2010年からは限定500台せ生産販売されました。定価は3,750万円、一体どんな人たちが買ったんでしょうね。。

さて、トヨタ博物館訪問記第10回目はハイブリッド車や次世代エンジン搭載車を中心に紹介します。

トヨタ プリウス(1997年、日本)

初代プリウスですね~。

ガソリンエンジンと電気モーターのふたつの動力を駆動力の状況に応じて最適に組み合わせるハイブリットシステムを採用した世界初の量産車。

既存のガソリン車と同等の走行性がありながら、およそ2倍の低燃費とCO2半減などを実現し、現在のエコカーの草分けとなった車です。

今のプリウスに比べると随分控え目なデザインですね(笑)

ホンダ インサイト(2004年、日本)

1999年に登場したホンダ初のハイブリットカー。

アイドリングストップ機能を備えたVTECエンジンとDCブラスレスモーターによる電動アシストを組み合わせたハイブリッド車で、発売当時は世界最高の低燃費35km/Lを誇りました。

登場した時はリアホイルスカートにインパクトがありました! 走ってる姿を見たのは1,2回くらいしかありませんでしたが。。

初代インサイトは2006年に販売終了、2代目も2014年に販売が終わりましたが、2018年にはそれまでのハッチバックからセダンに変わったインサイトが再登場しましたね。

三菱 i-MiEV(2011年、日本)

三菱 i のボディを使ってガソリンエンジンの代わりに永久磁石式交流同期モーターとリチウムイオンバッテリーなどを搭載した短距離向けの電気自動車として2009年に登場しました。

満充電状態で一般的な市街地を40-60km/hで走行した場合、航続距離は空調無しの場合で約120km、エアコン使用時で100kmと公表されていました。

あまり一般的な車ではありませんでしたが、役所などの公共施設での広報車などに使われてましたね。

トヨタ MIRAI(2014年、日本)

2014年に発売された世界初の量産型水素燃料電池車のMIRAI(ミライ)です。

燃料の水素と空気中の酸素の化学反応により発電して走行し、走行中のCO2排出量はゼロ。1回の充填で約650kmの走行が可能だそうです。

価格は730万円とこのサイズの車の中では高価で、水素ステーションもまだ少ないのが難点ですが(管理人の地元の滋賀県では1箇所しかありません)、将来のエコカーの先駆けとなる車といってもいいでしょうね。

10回に渡ってトヨタ博物館の展示車をいくつか紹介してきました。

次回は展示スペース以外の博物館内の様子をお届けします!

つづく

過去記事<トヨタ博物館訪問記(9) 裏BEST10!>

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