旅行・行楽記(過去編)として、今回は2016年の4月に家族で訪れた京都市左京区岡崎の平安神宮を紹介します。
平安神宮は平安遷都1,100年を記念して、明治28年に創建された新しい神社。
平安神宮大鳥居の高さは24mで、1928年(昭和3年)の昭和天皇御大礼(即位の礼・大嘗祭の一連の儀式)の記念事業として完成しました。
幕末・維新の戦乱で荒廃し、首都が事実上東京に移ってしまったことで京都の衰退は必至の状況でしたが、市民の力で数々の復興事業が興され、その一環としてこの平安神宮の創建がなされたそうです。
應天門(重要文化財)
綺麗な白砂が広がる平安神宮の境内。
正面が大極殿(重要文化財)、左の楼は白虎楼です。因みに右にも楼があって、それは蒼龍楼と呼ばれます。
ご祭神として平安京遷都のおや神様である第50代 桓武天皇と明治維新の礎を開いた第121代 孝明天皇をお祀りしています。
4月15日は桓武天皇が平城京大極殿で即位した日で、平安神宮では最も大切な例祭が毎年この日に行われるそうです。
管理人たちが訪れた日はたまたま翌日の4月16日でした。
この日は例祭翌日祭として、大極殿前の特設舞台で神賑行事の包丁式・歌舞・神楽・箏曲・舞・太鼓・舞楽などの伝統芸能などが奉納される日だったんです。
偶然その日に当たり、運良く雅な平安絵巻を堪能することができました
應天門をバックにした舞楽・・・これぞ京都という雰囲気が半端ないですね~
おみくじを結び付ける結び木に息子も興味津々・・・。
ピンク色のおみくじがまるで満開の桜の花のようですね
平安神宮から京都市営地下鉄 東山駅に向かう途中、岡崎公園の京都府立図書館の前にあった古い市電。
これ、岡崎市電コンシェルジュという名の観光客向けの案内所として利用されてました。
2013年から始まった「京都市営地下鉄利用促進プロジェクト 地下鉄に乗るっ」のメインキャラの太秦萌(うずまさ もえ)。
ポスター掲示から始まったこのプロジェクトも今やアニメCMや映画、イベント、Youtubeチャンネルなどさらに拡大しています(笑)
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