本日は身近な生き物のお話です。
カタツムリの一種、クチベニマイマイを撮影しました。
日本国内では主に近畿地方、中部地方西部に生息するカタツムリです。
日本産カタツムリ類の中では中型で、成長すると殻口が肥厚・反転し、さらに赤紫色になるのがクチベニという名前の意。
また、色帯は無帯から2本帯と個体変異が大きいそうです。軟体部は背は白く、両脇に黒褐色の縦線があるのも特徴ですね。
写真の個体はまだクチベニ感がありませんが・・・
この個体は殻の入り口が反り返って、赤紫色になってるのがよく分かると思います。
本種は湿度が上がると活動が活発になって、岐阜の飛騨地方では桑の木にこのカタツムリが登ってくると雨が降るなど、天気予報にも活用していたそうです。
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