滋賀県蒲生郡日野町の旧市街にある日野まちかど感応館。
2月9日から3月8日まで開催されている『日野ひなまつり紀行』に今年も家族で出掛けてきました。
旧市街地のおよそ150軒の民家や商家に飾られているお雛様を見ながら街を巡る毎年恒例のイベントです。
このお雛様イベントで独特なのは、上の写真のように桟敷窓越しにお雛様を見ることができるお宅が多いこと。
桟敷窓は全国的に珍しいそうですが、日野の越川町、新町、本町地区にはこの桟敷窓のある家並が続いてます。
こんな風に各お宅の雛人形が道に面した部屋に飾られてます。
あちこちにある竹筒に入ったお雛様や竹板に描かれたお雛様は作られた方々のセンスが光りますね
日野は蒲生氏が代々治めた地域で、近江日野商人発祥の地。
江戸時代後期から昭和初期の面影を残した旧家がまだたくさん残ってますね。
座敷まで上がらせてくれるお宅もあって、古い雛人形を観させて頂きました。
お茶やお菓子、羊羹もいただけるのはありがたいですね・・・感謝
享保雛
およそ280-300年前のお雛様ですね~。面長な顔に切れ長の目で、能面のような静かな表情のお雛様が当時の流行だったそうです。
滋賀県で一番古いとされているおよそ320年前の元禄雛を展示されてるお宅もありました。
お雛様というよりお多福みたい
この後は馬見岡綿向神社と近江日野商人館で展示されてるお雛様を観に行ってみます
つづく
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