お気楽忍者のブログ 弐の巻

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2021 お気楽行楽記総集編 その2

2021年12月09日 17時00分00秒 | 行楽・旅行記3

2021年2月

祇園先斗町

四条河原町の近江屋跡から祇園先斗町(ぽんとちょう)の入り口にやって来ました。

でも、緊急事態宣言中につきほとんどのお店はお休みのようで、通る人も居ません。。

八坂神社

平日とは言え、祇園さん(八坂神社)の楼門前に誰も居ないとは・・・

八坂神社は社伝によれば、斉明天皇2年(656年)に高句麗から来日した調進副使・伊利之使主(いりしおみ)の創建とされています。

昨年の秋、国の文化審議会の答申に基づき、本殿が国宝に指定されました。

ただ、この時は八坂神社が目的ではなく、裏の円山公園の奥を目指します。

円山公園

そう、この坂本龍馬と中岡慎太郎の像を見たかったんです。

台座を含めると高さ6mにもなる立派な像です。

高知桂浜の片手を懐手にしたお馴染みの龍馬像とは随分雰囲気が違いますね。

昭和11年に京都高知県人会が建てた銅像だそうで、太平洋戦争当時に1度撤去されてしまったそうですが、昭和37年に再建されました。

幕末の志士、坂本龍馬は今もここから京都市街地を眺めています。

芭蕉堂

円山公園から南に下ると、芭蕉堂がありました。

江戸時代中期、俳聖松尾芭蕉をしのぶため、加賀の俳人 高桑闌更が芭蕉にゆかりのあるこの地に営んだことに始まります。

"戸を開けてご自由にお入り下さい"と書かれてましたが、戸に鍵がかかっていて入ることは叶いませんでした。。

とても風情のある道。

大谷祖廟

大谷祖廟の前を通って、今も龍馬が眠る場所に向かいます。

祇園閣

写真は浄土宗系寺院の大雲院に建つ祇園閣。

天正15年(1587年)に正親町天皇の勅命で織田信長の子、信忠の菩提を弔うために創建されました。

ねねの道

この道は豊臣秀吉の正室 北政所(ねね)が出家し、秀吉の菩提を弔うために建てた高台寺に通じる道であることから、「ねねの道」と呼ばれています。

御陵衛士屯所跡

御陵衛士屯所跡の碑がありました。

熱烈な勤王主義者で新撰組隊士だった伊東甲子太郎がその思想の違いから、近藤勇や土方歳三と袂を分かち、同志14名とともに御陵衛士に任命され、この場所を拠点に活動しました。

幕末維新史が大好きだから、この思わぬ出会いは嬉しかったですね~

つづく

過去記事<2021 お気楽行楽記総集編 その1

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