滋賀県甲賀市の貴生川駅から信楽駅14.7kmを結ぶ信楽高原鐡道。
元々、旧国鉄信楽線でしたが、1987年に第三セクター鉄道事業に移行しました。
甲賀市55%、滋賀県35%、近江鉄道5%、信楽地域区長会3%、滋賀銀行1%の出資で運営されてます。
1991年には信楽で開催された世界陶芸祭に合わせてJR線から信楽線へ入るJR西日本の直通列車が運行されましたが、5月14日にJR西日本の列車と信楽高原鐡道列車が正面衝突事故を起こし、42名が死亡、およそ600名の負傷者が出る大惨事になりました。
現場近くの慰霊碑前では今年も5月14日に慰霊追悼法要が行われました。
全国のローカル鉄道線と同じく経営はかなり厳しいようですが、山の中の信楽からの通学者や通勤者には無くてはならない路線で、信楽への観光客誘致にとっても大切な鉄道です。
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