#写ん歩クラブさんの企画『蔵旅』に参加しています。
コロナ禍で旅行、行楽もままならない今、過去の旅の様子で47都道府県を制覇しようという面白い企画です。
こおひいたいむさん【蔵旅No.10】
2010年5月
奈良県桜井市にある真言宗豊山派総本山 豊山 長谷寺。
創建は奈良時代の8世紀前半と推定されてますが、詳しい時期や事情は不明です。
寺伝では朱鳥元年(686年)に僧の道明が初瀬山の西の丘に三重塔を建立、続いて神亀4年(727年)、僧の徳道が聖武天皇の勅命で東の丘に本尊十一面観音像を祀ったと云われてます。
初瀬山の斜面に沿って伽藍が配置されてるため、仁王門から本堂までご覧のような屋根付きの登廊(のぼりろう)を上がっていきます。
また、初瀬山は牡丹の名所で、4月下旬から5月上旬には150種類以上、およそ7,000株といわれる牡丹が満開になり、古くから「花の御寺」と称され、枕草子や源氏物語、更科日記などの古典文学にも登場します。
国宝の本堂は巨大で、京都の清水寺のように崖に舞台が張り出したような造り(懸造り)になってました。
春と秋には10mを超える大きな本尊 十一面観音像の特別拝観も行われてます。
本堂の舞台からは山の中腹に広がる伽藍や三重塔も一望できました。
せんとくん
これは帰りに寄った奈良市 名阪国道針ICのそばにある「道の駅 針テラス」で撮った写真だったかな。。
2010年はちょうど平城遷都(710年)から1300年の年でしたね。
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