「荒川」
荒川(あらかわ)は、福島県福島市を流れる阿武隈川水系の一級河川である。
水質
国土交通省河川ランキング(BOD値による河川平均水質)において、2007年(平成19年)に北海道の 尻別川等の6つの河川と共に日本一と評価された。また2010年から2021年にかけて12年連続で第一位の水質を誇り、10年以上連続しての選出は、本州では唯一、全国でも2河川のみ(荒川:福島県、川辺川:熊本県)である。2008年(平成20年)には環境省による平成の名水百選に選定された。
*Wikipedia より
由来・歴史
その昔、猟師が山間の川で目から血を流す木像を拾ってその目を洗い、きちんと祀ったのがその名のはじまりといわれる。目を洗った「洗い川」から「荒川」に転じたといわれている。木像は聖徳太子の自刻像で、洗った水が温泉だったという温泉発見伝説でもある。
水質保全活動
「ふるさとの川・荒川づくり協議会」が河川敷の下草刈り、ゴミ拾い等の活動を年数回実施。
当初は数十名によるクリーンアップ作戦も回を重ねる毎に参加人数が増えている。
周辺の自然環境-荒川は、河川の水質状況ベスト1にも選定された清冽な河川であり、農業用水としての利用のほか、鮎釣りや鮭の遡上する河川として地域の生活に溶け込んでいる。周囲に整備された散策路は、人々に親しまれている。
利用状況-福島西部の農業用水としての利用のほか、年間を通じて釣りが楽しめる。特にアユ7月から12月まで可能で、地元漁協が放流を行っていることもあり、釣りを楽しむ人々で賑わう。
*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=12 より
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