いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

< 郷土料理 > 福島 あんぽ柿のなます

2024-05-07 08:28:50 | 郷土料理

 「あんぽ柿のなます」

 主な伝承地域 伊達市、福島市

 主な使用食材 あんぽ柿、大根、にんじん

 歴史・由来・関連行事
 福島県で柿が食べられるようになったのは、江戸時代頃からと言われている。梁川町(現伊達市)に住んでいた七右衛門という人物が、柿の木を植えたのが始まりとされている。ちなみにあんぽ柿は、柿の皮をむいてから天日干しにするため、「天干し(あまほし)柿」と呼ぶようになり、その後これがなまって、「あんぽ柿」となった。福島の特産物として親しまれており、なます以外にも、天ぷらや羊羹、和え物、焼酎漬けなどさまざまな料理に使用されている。
 その中の一つである「あんぽ柿のなます」は、一般的に祝いの席の料理として知られるなますに、せん切りのあんぽ柿を取り入れたアレンジ料理。さわやかな酸味とあんぽ柿の甘味、うま味がぴったりと合う一品となっている。

 食習の機会や時季
 あんぽ柿はもともと、砂糖が貴重とされていた頃に、甘いお菓子の代わりとして親しまれていた。その後、郷土料理に多く使われるようになったとされている。また、「なます」は本来、生魚と大根、にんじん、酢を合わせて作り、祝いの席で食べる料理。福島らしい食材であるあんぽ柿を使ったなますもまた、正月や祝い事の際に供される。

 飲食方法
 あんぽ柿、大根、にんじんをせん切りにし、大根とにんじんに塩をふって水気を抜いた後、酢と砂糖で和える。あんぽ柿にはたんぱく質やカルシウム、ビタミンA、食物繊維などが豊富に含まれており、自然由来の健康食品として慣れ親しまれており、あんぽ柿のなますは栄養たっぷりの郷土料理と言える。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 福島県ではオンライン上にあんぽ柿のなますのレシピを公開。県外の人も気軽に作れるように情報提供を行っている。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/30_16_fukushima.html より

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<伝統野菜> 熊本 水前寺菜 -追記あり-

2024-05-07 08:27:53 | 伝統野菜

 「水前寺菜」-金時草(きんじそう)/式部草(しきぶそう)

 ◆キク科ギヌラ属の多年草
 金時草や「式部草」と呼ばれているものは標準和名では「水前寺菜」といい、東南アジアが原産とされるキク科の多年草です。熊本県の水前寺地区(現在の熊本市中央区水前寺町)で湧き水を利用して栽培されたことから水前寺菜と呼ばれるようになったそうです。

 葉の部分と若い茎を食用とし、この葉の色に特徴があり、表面が濃い緑色に対し、裏は鮮やかな紫色をしています。この葉の裏の色が金時(キントキ)芋の色によく似ていることから、加賀地方では金時草と呼ばれるようになったとか。また、その葉は少し厚みがあり、折り曲げるとパリッと割れるような肉質ですが、茹でるとぬめりが出てきます。

 水前寺菜の葉の色は、山間など日にあたる時間が限られ、一日の温度差が大きいほど裏の色の赤紫が鮮やかになるそうです。


 ●水前寺菜の主な産地は
 ◆「金時草(きんじそう)」は石川県金沢市の伝統野菜「加賀野菜」
 金時草は伝統野菜とされている石川県金沢が主な産地です。

 ◆愛知県では「式部草」
 愛知県では「式部草」という名称で生産流通されています。

 ◆沖縄では「ハンダマ」
 沖縄では「ハンダマ」と呼ばれ、やはり伝統的農作物として扱われています。

 ◆熊本では「水前寺菜」
 熊本では、伝来して間もないころから栽培が始まったとされ、その地名から正式名称の「水前寺菜」と名付けられたようですが、経済的な栽培には至らないままだったようです。しかし近年になって伝統野菜ブームの中水前寺菜が見直され、現在では上益城地域や熊本市などで作られるようになってきたようです。

 ●水前寺菜の旬
 ◆水前寺菜は夏の野菜
 金時草は暑さに強い野菜で、夏に盛んに成長するので、その時期に主に収穫されます。逆に冬は地上の葉は枯れてしまうので、収穫は11月頃には終了となります。金時草が美味しい旬の時期は夏7月から9月頃と言えます。

*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/kinjisou.htm より

 ●水前寺菜の選び方
 ◆葉が大きく色鮮やかな物
 水前寺菜を買う際には、葉の色が鮮やかで艶があるもの。特に裏の紫色の濃いものを選びます。また、葉の部分を主に食べるので、葉が沢山付いていて一枚一枚が大きいものを選びましょう。

 ◆みずみずしく新鮮な物
 葉の先までシャキッとしていて張りがあるものを選びます。茎の根元を持った時にぐったりとだれてしまうような物は避けてください。

 ●水前寺菜の保存方法
 ◆袋に入れ冷蔵庫の野菜室に
 水前寺菜は乾燥しないよう濡れた新聞紙などでくるんでビニールやポリの袋に入れて冷蔵庫の野菜庫に入れておきましょう。すくなくとも、乾燥を防ぐように袋には入れてくださいね。

 ◆出来るだけ立てて入れましょう
 他の葉野菜同様、金時草も寝かせておくと上に伸びようという植物所以の働きで茎が曲がりやすく、またそれが出来ない為に傷みも早くなるようです。可能な限り立てて保存する方が望ましいです。

*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/kinjisou2.htm より

 「水前寺菜」

 【生産地】御船町、芦北町、南阿蘇村 中島、河内、飽田

 【特徴】キク科の多年草。葉は表が緑色、裏が紫色をしている。葉腋から盛んに分枝する。別名、「金時草(きんときそう)」、「ハルタマ」とも呼ばれる。葉を摘取ってもすぐわき芽が出てくるので、1年中収穫できる。

 【食味】少し苦みがある独特の風味。茹でると紅い色が出て美しく、独特のぬめりとシャキシャキした食感になる。

 【料理】サラダ、和え物、お浸し、炒め物、天ぷら、汁物

 【来歴】18世紀に渡来(原産地:熱帯アジア)。1759年(宝暦9年)に京都から伝えられたといわれる。名前の由来には、葉を熱湯に入れるとヌメリが出て「水前寺のり」に似ることからや、水前寺の豊富な湧水を利用して栽培され、茶席で茶花として利用されていたことからなど諸説ある。「水前寺のり」「水前寺モヤシ」と並び水前寺の三大名物と伝えられており、水前寺の茶席で茶花としてよく用いられていた高級感と高い栄養価を持つ。大きな産地として経済栽培が行われた記録はなく、20年程前には、家庭菜園で細々と栽培されるだけとなり次第に姿を消していき、”幻の野菜”と呼ばれた時期もあった。近年、苗を熊本県農業試験場から譲り受け芦北地域で産地化の取組みが始まった。また、上益城地域に生産組織ができ、熊本市近郊にも栽培農家が存在する。「くまもとふるさと野菜」と「ひご野菜」に選定。

 【時期】7月~8月(旬)販売期間はハウス栽培が可能なため周年。

 地域の直売所、県内スーパー、道の駅等で入手可能。

*https://tradveggie.or.jp/43-kumamoto/#i-24 より

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<B級ご当地グルメ> 宮城 とよま油麩丼

2024-05-07 08:20:11 | B級ご当地グルメ

 「とよま油麩丼」

 都道府県 宮城県
 地域 登米市
 推進団体 登米・油麩丼の会
 概要 「とよま油麩丼」「登米油麩丼」は宮城県登米市(とよま市)のご当地B級グルメ。
 カツ丼のカツの代わりに油麩を用いたもの。
 油麩は、小麦粉のたんぱく質成分のグルテンを油で揚げて作ったあげ麩で、長さ25~26cm、直径が5cmほどもあり、フランスパンのような形をしている。
 宮城県北部の登米地方に昔から伝わっている食材で、味噌汁やうどん・蕎麦の具として用いられてきた。

*https://b9navi.com/%e6%b2%b9%e9%ba%a9%e4%b8%bc/ より

 「油麩丼の会」
 「油麩丼の会」(あぶらふどんぶりのかい)は、「B級グルメで地域おこし!」を目指してできた会です。

 地元の油麩、野菜、米などを使った「油麩丼」を広めることで、「登米」に来て、食べて、知ってもらいたい。

 「油麩丼」をメニューに入れるお店が増え、いたるところに「油麩丼の会」のフラッグがたなびく。
 「登米と言えば、油麩丼だよね。」
 そうなれば、町の中の空き店舗の問題、後継者の問題、人口減少、少しずつ解決できるような気がします。
時間がかかっても。

 我々は、一過性のイベントをやるのではなく、地道な広報活動により「油麩丼」を紹介し、同時に「登米」の良さを発信していきたいと思っています。

 油麩とは?
 油麩とは、宮城県北部の登米地方に昔から伝わる食材で、小麦粉のたんぱく質成分のグルテンを、油で揚げて作ったあげ麩です。
 植物油で揚げてあるので、ヘルシーな食材です。
 登米市内には現在、7~8軒の製造業者があります。
 それぞれ製造方法は異なり、手作りから近代設備による生産まで、いろいろで、企業秘密のようです。
 一口に「油麩」と言っても、使っている原料、油、そして作り方によって、味、形、色、食感が違い、食べる人の好みということになります。

 さて、一般的な油麩は、長さが25~26cm、直径が5cmぐらいの、フランスパンのような形をしています。

 油麩丼!
 油麩を使った料理は、いろいろとありますが、「油麩丼の会」の名誉会員でもあり、脳トレで有名な川島隆太先生もオススメなのが、そうです。「油麩丼」です。

 30年位前に、地元の旅館のおかみが考案したメニューで、これにより油麩のイメージが変わりました。
 それまでは、煮物をはじめ、地味な料理、どちらかというと、おばあちゃんの料理に使われていた油麩ですが、若い人、子供達、そしてお肉の苦手な人の、「大好きな油麩メニュー」になりました。

 「油麩丼とは、カツどんのカツの替わりに油麩を使ったもの。」

 「油麸丼」の食べられるお店

 1 味処 もん

 2 ぶんき茶屋

 3 館山    

 4 つか勇食堂

 5 たかへい(要予約)

 6 中林食堂

 7       蔵・ら~

 8       首藤屋

 9       焼肉 おがた

 10  レストラン 桜(要予約)

 11  タン焼 たあ坊(要予約)  

 仙台市で食べられるお店
 「おでん 三吉」

*https://www.aburafudon.com/index.html より

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うまいッ! NHK「とろける食感と上品な甘み・白桃~岡山市~」

2024-05-07 08:11:57 | うまいッ!NHK

 うまいッ! 「とろける食感と上品な甘み・白桃~岡山市~」 2015年07月26日

 番組内容
 岡山の白桃は、その名の通り、色が白くて、とろけるような食感と上品な甘みが特長です。桃栽培25年という渡辺常吉さんは、甘みを集中させるため果実の数を減らす“摘果”を3回にわたって行います。さらに、紫外線を当てないようにする“袋掛け”で、白くてやわらかな食感を生み出します。岡山の白桃のおいしさの秘密に迫ります。また、白桃の完熟状態を2週間保つことができると注目されている「低温保存技術」もご紹介します。

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201507260615001302100 より

 詳細不明につき、勝手に調べてみました。

 脱サラして約30年…「倉敷白桃」の名づけ親・渡辺常吉さんに黄綬褒章【岡山・香川】 2022.05.01

 様々な分野で社会に貢献した人や団体に贈られる春の褒章の受章者が発表されました。岡山・香川からは17人が選ばれています。

 (黄綬褒章 渡邊常吉さん)
 「大きな賞でビックリしている。僕1人でもらった賞じゃない。地域の皆様の協力があったから」

 倉敷市玉島陶のモモ農家、渡邊常吉さん(68)は、黄綬褒章を受章しました。

 渡邊さんは1993年、脱サラしてモモ農家になり、現在3ヘクタールの畑で白鳳や清水白桃など10品種・約400本のモモを栽培しています。

 玉島北園芸協会で10年以上にわたり桃部会長を務め、玉島地域で生産される大ぶりで糖度の高いモモを「倉敷白桃」と名づけ、ブランド化に積極的に取り組むなど幅広く活動してきました。

 (黄綬褒章 渡邊常吉さん)
 「耕作放棄地や後継者不足の問題がある。新規就農やニューファーマーを入れて岡山県をもう一度モモの大産地にしていきたい」

*https://www.ohk.co.jp/data/17084/pages/ より

 「岡山の桃」

 主要産地 管内全域
 純白の『白い肌』、芳醇な香りと繊細で上質な甘味。
 伝統のある岡山県の白桃。
 桃の原産地は中国と言われ、岡山県では明治の初めに『白桃』が品種改良によって誕生し、そこから本格的な栽培がスタート。瀬戸内の穏やかな気候に恵まれ、現在では桃の代表的な産地となっています。
 現在の栽培面積は全国5位ですが、「白桃」や「清水白桃」を始めとした栽培の主流となっている品種の大半は岡山県がルーツとなっています。他県の桃は袋がけをしない無袋栽培が多く、赤みを帯びた色をしていますが、岡山県の桃は直射日光を当てない有袋栽培で、果皮が薄くて白い上品な雰囲気を醸し出しているのが特徴です。

 岡山の桃の特徴
 美しい白さ-他県の桃は赤みを帯びていますが岡山県は白が主流。

 柔らかい-直射日光に当てずに育ててとろけるような柔らかさ。

 甘い-糖度センサーも使って甘さをチェック!

 こんなにあった!岡山の桃の種類
 一口に「白桃」と言っても、実は品種がたくさんあります。一品種の旬は短いもので1週間、長いものでも3週間程度。シーズン中は次々と品種を交代しながら継続出荷していきます。

 はなよめ・日川白鳳・加納岩白桃・白鳳・清水白桃・おかやま夢白桃・川中島白桃・白麗・瀬戸内白桃・白皇®・恵白・黄金桃・冬桃がたり

 産地間でもリレー出荷
 岡山県は県北部は中山間地、県南部は温暖な平野と、県内でも気候の違いが大きいです。それにより同じ品種でも出荷の時期がずれ、長期間の出荷が可能となります。

 白さと柔らかさの秘密は袋掛け
 他県とは違う、岡山県のこだわり
 上品な白桃に仕上げるために1玉ずつ手作業で袋かけを行い、収穫するまでそのまま栽培されます。この白さが他県との違い、岡山県のこだわりです。真っ白に仕上げることで、上品な甘みと香り、とろけるような柔らかさを生み出しています。

*https://www.ja-hareoka.or.jp/specialty/hakutou.php より

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<料理用語-和食> 化粧笹

2024-05-07 08:03:29 | 料理用語

 「化粧笹」

 すしの盛り込みや弁当に使う笹。

 包丁で切りやすい隈笹を使い、様々な形に「笹切り」して、飾りにすると同時に、笹の防腐・殺菌効果も利用する。
 ※葉蘭を切るものもある

 笹切りの笹は、大きく分けて「剣笹」「関所」「化粧笹」「飾り物」の4種があり、すし屋が営業に使っていたのは飾り物以外の3種である。
 (飾り物は手の込んだ美術に近いもので、営業には使わない)

 化粧笹は図柄を刻む複雑なものであり、松竹梅や鶴亀、富士山などの形に切るもの。

*https://temaeita.net/top/t2/kj/8_F/04.html より

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<異名-人物> 宇宙人/ルーピー/鳩ポッポ

2024-05-07 07:56:54 | 異名

 「宇宙人/ルーピー/鳩ポッポ 鳩山由紀夫」

 鳩山 由紀夫(はとやま ゆきお、1947年〈昭和22年〉2月11日 - )は、日本の政治家、経営工学者。共和党棟梁(代表)、一般財団法人東アジア共同体研究所理事長、アジアインフラ投資銀行国際諮問委員会委員。学位はPh.D.(スタンフォード大学・1976年)で、西安交通大学名誉教授。

 内閣総理大臣(第93代)、内閣官房副長官(細川内閣)、衆議院議員(8期)、民主党代表(第2・7代)、民主党幹事長(第7代)、旧民主党代表(初代)、旧民主党幹事長(初代)、新党さきがけ代表幹事(第2代)を歴任した。

 2013年に名前を「友紀夫(読み同じ)」に改めた(本名は由紀夫のまま)。メディア出演時に「ペンネーム」として使用している。ただしニュース記事などでは「由紀夫」表記が使われることが依然として多い。2023年現在、本人の公式ウェブサイトのページタイトルは「鳩山由紀夫」の表記で、Twitterのプロフィールでも「由紀夫」の表記を併記している。

*Wikipedia より

 謎めいた雰囲気や理解できない奇行から世間やマスコミに……こんなあだ名で呼ばれていた。「宇宙人」

*https://toyokeizai.net/articles/-/200027?page=5 より

 鳩山由紀夫首相を「愚か(ルーピー=loopy)」と酷評して話題になった米紙ワシントン・ポスト

*https://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2803V_Y0A420C1FF1000/ より

 名前と顔つきから「鳩ぽっぽ」と呼ばれた?

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<難読漢字-動物> 膃肭臍

2024-05-07 07:55:04 | 難読漢字

 「膃肭臍 おっとせい」

 オットセイ(膃肭臍、海狗、英:Fur seal)は、鰭脚類アシカ科のうちキタオットセイ属(キタオットセイ)とミナミオットセイ属(ミナミオットセイ)の総称である。

*Wikipedia より

 アイヌ語でオットセイを意味するonnep又はonnewなどに、交易のある中国商人等により「丸々太った」を意味する漢語「膃肭」が当てられ、漢方薬として、「膃肭の臍ほぞ、へそ」と名づけられた、その動物の雄の生殖器(腎臓とも)が日本に流入したことによる。

*ウィクショナリー より

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<慣用句・諺> 血を受ける など

2024-05-07 07:45:34 | 慣用句・諺

 「血を受ける」

 「血を引く」に同じ。-血筋を引き継ぐ。

 

 「地を易うれば皆然り-ちをかうればみなしかり」

 《「孟子」離婁下から》人は皆、地位や境遇が異なるので、その意見や行為も異なるが、立場を変えれば、することも一致する。

 

 「血を啜る-ちをすする」

 《中国では昔、誓いを立てるときにいけにえの血をすすったところから》心から誓うたとえ。

 

 「血を吐く思い」

 ひどくつらい思い。

 

 「地を掃う」

 ほうきではき清めるように、すっかりなくなる。

 

*goo辞書 より

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<日本酒メーカー> 山形 嵐山酒造

2024-05-07 07:39:51 | 日本酒

 「嵐山酒造」

 地元蔵人が精魂こめて香り高い酒を醸し、県内外の多くの皆様に親しまれています。
 緑美しい飯豊山系の豊かな伏流水、県内でも指折りの米所といった恵まれた環境のもと、南部杜氏と、地元蔵人が精魂こめて香り高い酒を醸し出す酒蔵として、県内外の多くの皆様に親しんで頂いております。もろみの醗酵の最後の段階で米粒が浮いた状態を“酒米桜花の如し”と詠みこれから生まれたお酒を「花娘」と銘名しました。また香り高く、喉ごし爽やかな淡麗無比の純米吟醸酒、純米酒は「白銀蔵王」として愛飲頂いている当社の自信作です。また、純米酒をフランス製のポットスティルで蒸留した焼酎逸品もございます。

 嵐山酒造(株) 山形県東置賜郡川西町大字上小松3182

 代表銘柄

花娘

酒 別     本醸造
アルコール度     15.3
原料米     ササニシキ
精米歩合 70%
日本酒度 +4

*https://www.47news.jp/290259.html より

酒 別     純米大吟醸
アルコール度     15.3
原料米     出羽燦々
精米歩合     40%
日本酒度     +2
酸 度     1.3

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<四国八十八箇所> 第37番札所 岩本寺

2024-05-07 07:36:28 | 巡礼

 「岩本寺」

 岩本寺(いわもとじ)は、高知県高岡郡四万十町にある真言宗智山派の寺院。藤井山(ふじいざん)、五智院(ごちいん)と号す。本尊は不動明王、聖観世音菩薩、阿弥陀如来、薬師如来、地蔵菩薩の五仏。四国八十八箇所第三十七番札所。

 本尊真言:
 不動明王:のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん
 聖観世音菩薩:おん あろりきゃ そわか
 阿弥陀如来:おん あみりた ていせい から うん
 薬師如来:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
 地蔵菩薩:おん かかか びさんまえい そわか
 ご詠歌:六(む)つのちり五(いつ)つの社(やしろ)あらわして ふかき仁井田(にいだ)の神のたのしみ
 納経印:当寺本尊、奥之院矢負地蔵
 概要
 前後の札所、36番青龍寺および38番金剛福寺との距離が遠く、四国八十八箇所巡礼の遍路は当寺で一泊することが多かった。

 空海(弘法大師)の七不思議伝説が伝わる。それは仁井田五社にあったもので、子安桜(この桜に祈れば安産する)、三度栗(三度目は空海が焼き栗を加持したところ一年に三度も実るようになった)、口なし蛭(加持をしたところヒルが血を吸わなくなった)、桜貝(桜の花が散ったのを加持したところみんな貝になった)、筆草(ねじ花)、尻なし貝(巻貝に棘のあるもの)、戸たてず庄屋(空海が泊めてもらったお礼に加持をしたら泥棒が入らなくなった)である。

 歴史
 寺伝によれば天平年間(729年 – 749年)に聖武天皇の勅命を受け行基が七難即滅・七福即生を祈念して開創したのが起源であるという。それは現在地より北西約2 kmの仁井田川のほとりで、仁井田明神のあったことから当時は「仁井田七福」、別名「七福寺」とよばれた。その後、弘仁年間(810年 – 824年)に空海(弘法大師)が五社・五寺からなる福円満寺を増築し、東から、東大宮が不動明王、今大神には清浄観音菩薩、中宮が阿弥陀如来、西大宮が薬師如来、聖宮が将軍地蔵菩薩とそれぞれ本尊を安置し、星供の秘法を修したという。こうして「仁井田五社十二福寺」と称し嵯峨天皇の勅願所となり栄え、別当寺の福円満寺が札所であった。

 天正年間(1573年 – 1592年)に兵火によって焼失するが、時の足摺山主・尊快親王が弟子の尊信に命じて再興した。

 一方、岩本寺は、町中にあり福円満寺から足摺へ向かう途中の宿坊であった。中世末に一宿した尊海親王がこの宿坊に岩本坊の名を与え繁盛した。1652年から1688年の間に衰退した福円満寺から別当が移り、岩本寺と改称し、納経は「五社大明神 別當岩本寺」と記帳された。

 明治初期には神仏分離により仁井田五社の5つの仏像は岩本寺に移されたが、岩本寺は高知県の政策により明治4年(1871年)廃寺になる。明治22年(1889年)岩本寺は復興して現在に至る。

 境内

 山門(仁王門)
 本堂 - 1978年に新築された本堂の天井には画家や一般市民が書いた575枚の天井絵が飾られている。花鳥風月に混じってマリリン・モンローの艶然たる微笑がみられる。
 大師堂
 鐘楼
 聖天堂 - 円形の堂で歓喜天を祀る。
 開山堂
 水天宮(祠)
 清流殿
 本坊の一部屋 - 【奥之院】矢負い地蔵
 高田屋嘉兵衛へんろ石 - そえみみずへんろ道道中の海月庵跡から移設
 山門(仁王門)を入ると左に手水場、納経所、右手に聖天堂、鐘楼があり、正面右手に本堂が建つ。本堂の左には水天宮、鐘楼の奥に大師堂がある。本堂の正面に、土産物を売っている売店と宿坊があり、トイレもここで借りる。その売店の右奥の部屋に矢負い地蔵菩薩がいる。境内の裏手には土佐くろしお鉄道の線路が通り、参拝中に列車の姿を見ることができる。

 三熊野神社:当寺当地鎮守社、本堂向かって左奥から線路をくぐった山際にある。
 宿坊:定員50名
 駐車場:15台、大型4台。駐車料金は納経所で(普通車なら200円)払う。

 岩本寺  高知県高岡郡四万十町茂串町3-13

*Wikipedia より

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