ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

拉致問題・青山繁晴氏の意見 -5 ( 日朝議連名簿 )

2024-04-05 17:23:52 | 徒然の記

 「ねこ庭」の過去記事の中から、令和4年の名簿を見つけたましたので、修正しました。

 〈 日朝友好議員連盟 名簿 〉 令和4年7月現在

「  衆議院議員メンバー 」   ( 合計 101名 )
 自民党   河井克行 中川秀直 池田幸彦 相沢英之 河村健夫 滝  実
       野中広務 河野洋平 鈴木恒夫 佐藤静雄 武部 勤 谷 洋一

       山口泰明 桜田義孝 中山義活 森 喜朗 横内正明 藤井孝男
       伊藤英成 中山太郎 大野功統 塩崎恭久 山崎 拓 原田義昭

       衛藤征士郎 薗田修光 小里貞利 園田博之 岩下栄一 松岡利勝
       林 義郎  桧田 仁 鈴木宗男 吉川 盛  二田孝治  井億貞雄
       中村正三郎 中山正暉 奧谷 通 奥山茂彦 坂上義秀 目方 信
       西田昌司  堀之内久男  ( 44名 )

 民主党   横道孝弘 佐々木秀典 鳩山由紀夫 鉢呂吉雄 永井英滋 辻 一彦
       中川正春  土肥隆一 北橋健治 池端精一  金田誠一  中沢健次
       大畠章宏 細川律夫 近藤昭一 生方幸夫 石毛えい子 海江田万里
       藤田幸久 桑原 豊 坂上富男 高木義明 松本惟子  鍵田節哉
       前原誠司   山本孝史  山元 勉  日野市郎   ( 28名 )
 
 社民党  土井たか子 三重野栄子 村山富一 横光克彦 畑山健治郎 深田肇
      伊藤 茂 保坂展人 北沢清功 辻元清美 中川智子  知久馬二三子
      中西積介  濱田健一      ( 14名 )
 旧自由党  西野 陽  松浪健四郎  野田 毅  ( 3名 )

 公明党   若松謙維  並木正芳 大野百合子 上田 勇 小沢辰男 池坊保子
       久保哲司  東 順治    ( 8名 )

  無所属   武村正義

 共産党   松本義明 金子満広 矢島恒夫 大森 猛 中路雅博 穀田恵二 
       (6名) 
「  参議院議員メンバー 」   ( 合計 58名 )
 自民党  景山俊太郎 山崎 力 亀谷博昭 斎藤滋宣  岸 宏一 国井正幸
                          長谷川道郎 馳 浩  鈴木正孝  山下義彦   田村公平 森下博之
                          森山 裕  佐藤昭郎  須藤良太郎       ( 15名 )

 民主党  菅川健二 峯崎直樹 小林元 梁瀬進 角田義一     藤井孝男

      広中和歌子 斎藤勤 小山峰男  山下八洲丈 木俣佳丈  佐藤泰介

      笹野貞子 久保恒 上原康助 今井 澄 前川忠夫   ( 17名 )

 公明党  高野博師  海野義孝  加藤修一  福本潤一   ( 4名 )
   
    社民党  田 英夫 大渕絹子 梶原敬義 照屋寛徳 大脇雅子 菅野 壽

                        日下部きよ子 清水澄子 谷本 勉 渕上貞雄 山本正和 ( 11名 )

 共産党  富樫練三 井上美代 緒方靖夫 宮本岳志 山下芳生  大沢辰美 

      小池 晃 小泉親司 吉川春子 ( 9名 )

   その他         高橋紀世子 堂本暁子        ( 2名 )

 以上平成20年に結成された「日朝国交正常化推進議員連盟」と、平成12年に結成された「日朝友好議員連盟」の所属議員名を紹介しました。重複した議員がほとんどいないということは、安倍総理が拉致問題に取り組んでいた時、政界にこれだけの反対勢力がいたということになります。

 こうした事実を知りながら、朝鮮問題の専門家・礒崎敦仁教授は次のように説明しました。

  ・(  安倍総理は1人も拉致被害者を取り戻せませんでしたが、 ) 2018年の6月にシンガポールで米朝首脳会談の前に、トランプ大統領は北朝鮮に拘束されていたアメリカ人を取り戻している訳ですね。

 林遣都さんに教わったばかりですが、やはり私はまだこんないい加減な専門家を尊敬する気になれません。次回は「拉致問題・青山繁晴氏の意見 」のシリーズに戻り、氏の意見の紹介を続けます。

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NHKのあさイチと林遣都さん

2024-04-05 14:25:13 | 徒然の記

 食事をしながら、家内が観ているNHKのあさイチを横から眺めていました。あさイチ、朝ドラ、大河ドラマと、NHKの番組を私は見ません。

 80才になった頭には、NHK、共同通信社、朝日新聞社は戦後の日本をダメにしたマスメディアの筆頭として刻まれています。良い番組もあり、良い記事もあるのですから、全否定するのは多分に偏見で、間違いと理性では分かっています。分かっていても、家内や息子や孫たちに悪影響を及ぼす番組を作り、日本をダメにする「トロイの木馬」を許す気になれません。

 それでも家内が見ている番組を切ってしまうほど横暴でありませんから、食事の傍ら、見るともなく見ていました。ゲストは俳優の林遣都 ( けんと ) さんで、見たこともない人です。有名らしいけれど私には無縁なので、遣都の読み方もネットで調べて分かりました。

 いつも通りの長い前置きですが、実は私は、林遣都さんの言葉に強い感銘を受けました。ずいぶん若く見えますが、33才だそうです。この人はドラマをやる時、分からないことがあると、監督や脚本家や先輩や同僚に、納得するまで尋ねる癖があるのだそうです。

 「悩み多き人生を生きる人」・・周りの人からはそんなふうに評され、面白がられているようですが、暗い人物でなく、皆から好感を持たれているようでした。

 「みんながいろいろなことを教えてくれますが、凄い人ばかりなんです。」

 「こんなことを考えているんだ、こんなに頑張っているんだ、こんなに自分の仕事を愛しているんだ。」

 「僕の周りには、沢山の尊敬する人がいるんです。僕はそんな人たちと生きているって、僕はね、びっくりすることばかりなんです。」

 司会の女性の質問に答える遣都さんを見ながら、話を聞きながら、私の心がゆっくりと変化するのを感じました。

  ・自分はこの人のように、自分の周りの人たちを尊敬して生きてきたことがあっただろうか ?

 敬意を表して頭を下げる時があったかもしれませんが、多くの場合は自分の周りにいる人たちをこの人のように素直に尊敬したことがありません。納得するまで聞くというこの人の真剣さが、相手が持っている人柄の奥にあるものを発見し、それに自分が驚いています。

  青山繁晴氏は、自分と違う意見の人とでも友人になれると自慢します。

 「主義主張は違っても、人間には必ず共通点があるものです。」

 「相手との相違点を探すのでなく、共通点を大事にすればいいんです。」

 保守を自認する氏ですが、共産党にも立憲民主党にも、中国共産党にも友人がいると言います。氏の話も真似のできないことですが、林遣都さんはそれを超えていました。意識して人と仲良くしようとするのでなく、無意識のうちに感動しているのですから作為がありません。この気持ちを表現するとしたら、

   青山氏には、敬意を表して脱帽する。

   林遣都さんには、生涯尊敬の念を持ち続ける・・ということになる気がします。

 シリーズで書いている「拉致問題・青山繁晴氏の意見」を中断し、遣都さんを取り上げずにおれなくなった気持を、どのように伝えれば良いのでしょう。衝撃の大きさの印が、「ねこ庭」のブログではないのでしょうか。

 失った日本を取り戻したい一心で、「トロイの木馬 A」、「トロイの木馬 B」、「新しい反日勢力 ( 経団連と財務省 ) 」、「国民のための政治を忘れた、与野党の政治家」を敵として、今日まで過ごしてきました。

 林さんの日々の豊かさに比べますと、私の毎日の豊かさには「周りの人への尊敬」という暖かみと優しさが欠けていました。愛するものに対しては限りない思いを注ぐけれど、敵とするものに対しては怒りと憎しみしか持たない。それで良いんだと今日まで信じてきましたが、それではいけないと林さんに教えられました。

 それなら今からどうするんだと聞かれたら、答えは簡単です。

 「当分は今のままでしょう。」

 「トロイの木馬 A」、「トロイの木馬 B」、「新しい反日勢力 ( 経団連と財務省 ) 」、「国民のための政治を忘れた、与野党の政治家」を、今日から林さんのように尊敬しろと言っても、無理な話です。悪いものは悪いのですから、尊敬はできません。

 ただ一つだけ決めたことがあります。それは今日まで続けてきた「新聞のスクラップ」を、止めることです。すでに本棚に60冊ばかりスクラップ帳が並んでいますが、本日から切り抜きを止めます。この理由も簡単です。

 「批判と憎しみのためにだけのスクラップと、おさらばする。」

 「トロイの木馬 B」であるとしても、共同通信社の記事は全部が反日でなく、中には参考になるものがあります。100の中の不都合な30の記事だけを選び、わざわざスクラップ帳に残すという行為に大した意味を感じなくなりました。変な記事があればその時「ねこ庭」で取り上げれば良いのであり、自分が死んだ後まで残す必要はありません。100の中の70の良い記事を書いた記者の努力は、尊敬する必要があります。

 断捨離を実行している自分が、何のため新聞のスクラップ帳を増やし続けているのだと、まあ、「ねこ庭」を訪れる方々には支離滅裂な結論の付け方と思われるのでしょうが、今回はこんなところでご報告を終わります。

 林遣都さんに感謝し、これからはNHKのあさイチも、時々見ることにしようと思います。

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