「劇団ふくわらい」第9回公演を…観て参りました。
こちらの座長・大山高男氏には…沢山の芝居を教わった僕です。
そんな師であり先生の芝居ですから…落ち着いて観劇すれば良いのです。
しかし毎回…こちらの座長にはハラハラします。
何故なら…僕は知っているからです。
この座長は昔から…若者に期待してる若者思いの方です。
いつも氏は自分の事は構わず…若者の芝居作りに必死なのです。
若者の演技を伸ばす事が…良い芝居になると考えています。
だから御自分の稽古時間を削り…若者を成長させます。
そんな氏の舞台は…いつもドキドキします。
毎回の様に若者の芝居を舞台上から見つめるマナザシは…鋭いです。
でも御自分の演技の時は…お客さんに対し必死です。
稽古場での…芝居作りが目に浮かびます。
若者を育てる力には…氏には敬服する僕です。
そうして僕も成長させて頂き…今は引き継ぎ若者と頑張りたい僕です。
自分の事ばかり考え…相手の芝居を考えない馬鹿が居ます。
芝居は皆で作っていくのに…自分が目立つ事に必死な阿呆が存在します。
若者が成長する事に嫉妬し…自分を守る為に蹴落とす人が生きてます。
自分大好き馬鹿を…演劇界に熨さばらせてはいけません!