日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



さて、昨日に引き続き、読み物:万博探訪記から次の2.番めの記事、「愛・地球博の魅力は自然との共存にあり 涌井さん(万博プロデューサー)です。
もともと造園家でいらっしゃる涌井さんの今回の「愛・地球博」に込められた意志を表現されていますので、お勧めです。

まず、1発、頭のフレーズだけで、ノックアウトです。

「万博は必ず時代的背景を映し出していて、なおかつ未来を予兆しています」

1970年の視点、2005年の視点の違いを、万博を通して知り楽しもうという気分で展開している当ブログとしては、ぐっとくるフレーズです。

また、このブログでは、外国館をご紹介しているわけですが、この外国館への興味ポイントとして、「基本的に同じ規格の建物」をどう料理して、「環境」というテーマをふまえながら、自分の国をプレゼンテーションしてくるか、なのですが、

この部分についての説明があります。

「従来の万博のように各国それぞれが独自のパビリオンを建てるのではなく、各国共通のユニット式建築物を使い、その共通ルールの下でお国柄をアピールしてもらいました。これらの各国のパビリオンをアジアやアフリカなどの地域別に6つのコモン(共同体)に振り分け、「グローバル・コモン」として会場内に点在させています。そして、それらのコモンを結ぶのが「グローバル・ループ」です。高低差、つまり各国に経済格差はあっても、共通のルールで一つに結ばれることは可能だという願いが込められているのです。
世界中から多くの国が参加する一方、企業パビリオンの数は従来の万博よりもかなり抑えられています。ただし、企業名を冠したパビリオンが少ないだけで、期間中に行われるイベントなどにはスポンサーとして多くの企業に協力してもらっています。万博と企業との関わり方を考えた結果、いままでのように企業が前面に出るだけではない新たな参画形態を実現したのです。」

ふむふむ!!ナットクの一文でした。
ここでご紹介したのはほんの一部で、文のタイトルのように、自然との協調の配慮など、読み応えが有りました。

以下のサイトに公開されています。

http://www.sotetsu-group.co.jp/kawaraban/139/feature02.html


 

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