遂にゲーム嫌い陥落、Wii Fit正月。これはこれで楽しい....マイッタ。

これまで、そうとう強力に家庭のテレビ画面に「ゲーム」というものの侵入を一切許さない主義だったのだが、この正月、遂にこれがくずれてしまった。

Wiiが大ヒットし、内心「ヤバい」とは思っていた。
最近の日経でもヒット番付のトップに鎮座していたり、つい最近の記事でもその好調さが記事になってはいた。
Wii Fitというさらに進んだ体感型ソフトが登場するに至って、今まで守ってきた堤防が決壊したのだった。

唯一保っているとしたら、「ゲーム」という感覚ではもはや購入していないところが最後の一線か。

逆にそういう視点で開発されただろうとも思わせる。
すごいマーケティングだ。


結果、年代・性別の差を全く感じさせない、わいわいと騒ぐお正月となった。
こういう共有体験も久しぶりのことで、実際驚いている。
紅白歌合戦を観ても、演歌をうけいれられる年代と若い世代のヒット曲は水と油のような存在で、交わるのは難しいと感じざる得ない中、画期的である。

そんな壁が全くなくなるようなエンタテイメントでありかつ、これで健康増進に役立つかもしれないわけだから、素直に恐れ入る。
もしかして、これが日本再生の切り札のひとつではないかと思わせるくらいの目ウロコ！！で始まった２００８年なのだった！
マイッタ。
（なにを今さらという気はがしつつも。ちょっと恥ずかしい...）