日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



副書名は、ノマドワーキングのすすめ。
最初の30ページだけで、さずがブログをはじめとした「ネット」ワールドで絶賛されている一冊だなと。
ビンビンに響くフレーズが下のように次々と....

会社に頼っていれば何とかなった世界から、自分自身で人生を切り拓いていかなければならない時へ

自社の業務を徹底的に分析し、オンリーワンで他には譲れないようなコアな部分だけを社員の仕事として残し、それ以外のコモディティ(日用品)化した業務については外部委託して、フリーランスに任せてしまうのがよい。
もうこれまでのように30年同僚と机を並べて、永続勤務表彰で金時計をもらうような時代は終わりを告げたんだ。

「不遇の企業家」としてではなく、積極的に仕事に取り組み、自由自在に仕事生活のバランスを作り上げる


と、新書とはいえ、この次の時代の「息吹」をどのように説得してもらえるのだろうとワクワクした。




ところが!!
この後、驚きのまるでダメダメ!
呆れて物も言えない(だから書いている 笑)

まず34ページ。
前のラスト3行からふれはじめた「日本の歴史」が作りだした「ノマドワークの土台」の根拠。

この核心をつくはずの重要なパートに作者がこの本で割いたのは、僅か10行以下(おいおい!)
しかも薄すぎる内容に口がアングリ。。。
まるで小学生でも三~四年生クラスのお粗末さ。


その先、74ページでもまたまたアングリの展開が.....

<新しいリーダー層は、創造性とライフスタイルを何より大事にしていて、
<仕事をするのはカネのためではなくて、自分の遊びや自己実現の延長だと考えている。

そんなん30年以上前から、あったり前だろ!!!
偉大な先人たちの姿をみたことがなくても、どこかで読んだことすらないのか?
ホント呆れた。
1961年生まれなんて、申し訳ないけど信じられない。


あまりの怒りに今日はここまでとしたい。
まだ100ページ少々なので、明日は明日で僅かでも認められる箇所が見い出せるか否か。
ということで、また明日(笑)

このままでは、「ネット」ワールド自体への不信に繋がりそう.....

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