日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 





昨年、国際オリンピック連盟(IOC)は以下のような広報を行った。
Athletes are free to “take part in social media and to post, blog and tweet their experiences as long as it’s not for commercial purposes”
”出場した選手は、商業目的でない限り、ブログやTwitterでのつぶやきを自由に投稿出来る”
さらに、
Photo’s are allowed to be shared to social media sites.

著作権で微妙なことになりそうな写真をシェアすることも良し、とされているのだ。
これは過去なかったこと!!で、ロンドンは実に、ソーシャル時代のオリンピックなんだなと感動した。

まあ実際は、競技中にはツイートすることはありえないし、表彰式直前直後のバタバタの中、スマホでテキスト打つのもあまりにみっともない(笑)
ので、「リアルタイム」というわけにはいかないだろうが。



ところが最近!
一転して、厳しい制約を選手、観客に設けるという発表が。

・まず選手に対して
1.選手村内で撮影した動画をブログやYouTubeに投稿を禁止。
2.どのWebサイトに対してもオリンピック会場内で収録した音声や動画をアップロードすることは禁止。
3.オフィシャルスポンサーの製品を除く、食品をブログに書くことや、試合に関連するツイートの投稿なども禁止。

3.はよくわかる。「選手村は○○バーガーしかないんだけど、××バーガーが食いたい」なんてツイートされたら困るからだ(笑)
ただ2.はちょと厳しくない? 音声、動画ということは、画像ならいいのだろうか?
それならメディアの配慮ということで理解できるけど。

・観客に対して
1.会場で収録した音声や動画の公開を禁止。
2.会場内で自分自身を撮影した写真をFacebookにアップロードしてもガイドライン違反になる可能性が?
3.オフィシャルスポンサー以外の企業や商店等に対しては、「Olympics」という言葉を使った宣伝は禁止。
「London」「Game」「2012」「summer」「gold」「silver」「bronze」といった言葉を2つ以上組み合わせて使用することも禁止。

こちらも1.、3.はよくわかる。
が、2.の「今、会場で、まさに決勝が始まるのよ~」+写真、っていうのが出来ない、というのは明らかに行き過ぎでは?!

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