日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 






3/31から立ち上がり、昨日4/10で終了したボブディラン東京公演を総括してみる。

<去年11月 Never ending tourがベース
<今回からほとんど固定
と予想。

それは=正解!

この固定の「メリット」を、日が進む中で感じていった。
それは、バンドが半端なくタイト。
かつ毎日、どんどんソリッドに研ぎすまされていく。

この結果、
前半ラスト Love sick =1997
後半ラスト Long and wasted years =2012 Tempest
このへんの仕上がり具合が凄まじく、聞き物!

お約束の名曲より最近のディランが聴きたいワタクシには理想に近い構成だった。
これで予定以上に通っちゃったわけだが(笑)



では以下、9回の内容をざっとまとめてみる。

9 Things have changed
9 She belongs to me
9 Beyond here lies nothing

1 Blind Willie McTell 3/31初日のみ

8 What good am I? 3/31、4/ 1、4/ 2、3、5、7、9、10

8 Waiting for you 4/ 1、2、3、5、7、8、9、10 

3 Huck's Tune 4/ 4、5、8 ( 5日はForgetable Heartと入れ替え)

9 Duquesne Whistle 
9 Pay in blood 
9 Tangles up in blue
9 Love sick 

(休憩)

9 High water
9 Simple twist of fate
9 Early Roman Kings
8 Forgetful heart
9 Spirt on the water
9 Scarlet town
9 Soon after midnight
9 Long and wasted years

(アンコール)
9 All along the watchtower
9 Blowin' the wind


他にもネタがいくつか。

・ディランが曲調だけでなく「歌詞」もかなりいじっている (今回、思いつきでやや禁じ手使い、歌詞を先読みで楽しんだ結果)
時代に合わせ、例えば I がオリジナルでも、三人称のHe に置き換える、とか。

・ステージ上には噂通り、アカデミー賞のオスカーレプリカが鎖に繋がれ置いてある。

・同じくステージ上には正面を向いた額縁に入った鏡を始め、複数が存在。



最後に。
個人的なハイライトは、4月 8日(火)
その理由は、その日のエントリーをご覧くださいませ。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



     


 
編集 編集