映画：おとなの恋には嘘がある Enough Said バツイチ恋愛が産むかもな落とし穴、はカルフォルニア的？

ボディセラピストとして働く、バツイチのエヴァ（ジュリア・ルイス＝ドレイファス：右）
いいお客に恵まれ（キャサリン・キーナー）、彼女がこぼす元ダンナの愚痴に付き合う。
ところが…

一言にいうと「バツイチ社会」アメリカならではの恋愛？ドラマ。
さらにカルフォルニア・テイストが加わることで、ゆるめにみえつつ、苦い大人のラブコメとなる。

愚痴を言われ続ける元ダンナ。
その彼はなんと、エヴァと付き合っていたのだ！
知りたくないような、新・恋人の「マイナス情報」が次々とインプットされてしまうワケ（汗）
そういう感覚を味わい続ける主人公。
さすがに限界に....


実は最近、入社時の直下に育てた部下と、その別れた妻が自分の同僚になる事態が発生。
この映画ほどじゃないが、おおいに焦った。
なぜならば下手すると、近い状況に追い込まれないとも限らない...（苦笑）


話を戻し、ダンナ役のジェームズ・ガンドルフィーニ（写真：左）
実は彼、去年、急逝してしまった。
まだ51才（汗）

この事実に左右されたくはないが、どうしてもそういう視点で彼をみてしまう…
ユーモラスながら、意外に繊細なキャラを好演しているだけに…