この時代のタイトルは、正確には SHEET METAL SCULTURES 1954-1964
その1954-1964は、ピカソの晩年。
最終回らしく?、写真は夜の図。
写真に写っている作品群は左から、
Head of a Woman
Woman with Outstreched Arms
Chair
Maquette
Woman with Child
(1967年:シカゴ リチャード・J・デイリー・センター広場設置。50 ft.、の原型)
Head of a Woman
Woman and child
このような充実した作品群を持って、ピカソ彫刻 RETROSPECTIVE展示は以上、終了!
シリーズで追っかけていただいた方には、いかに時代時代のピカソの「飛び方」が個性的であり、その才能がバラエティに富んだものかを幾らかは実感いただけたと思う。
圧倒的な「キュレーションの力」を感じた展示会だった。
一方 この展示終了後、現在はドガを特集した A STRANGE NEW BEAUTY が行なわれている。
ドガと言うとどうしても「バレエの踊り子」の印象が強いが、そこから飛躍したような展示に仕上がっているらしい。
こちらも行くのがタノシミ!
ピカソシリーズ その(1)はコチラ