ボクシング映画、と思い出すと、ロッキーとかレイジング・ブルとか、最近ではイーストウッドのミリオンダラー・ベイビーがあったが、あの主人公は女性だった。
そう考えてみると、21世紀に入って、THE・ボクシング映画に出会ってないかも?!
(あっ去年グリードがあったが、あれはロッキーものだから除外 笑)
そこにチャレンジャーとして現れたのが今作。
主演はジェイク・ギレンホール(えっ?!)
去年のナイトクローラーでヘナヘナの変人を演じていた。
と思ったら、今作では筋肉バリバリのマッチョ(写真:右)
やる気満々!
半年ものトレーニングで、ボクサー体型を作り上げたそう。
いつもながらハリウッド男優の根性にはアタマが下がる。
主演男優のみならず、前作では新聞記者だった レイチェル・マクアダムスも早々に登場。
すっかりボクサーの妻(写真:左)に成り切っていて、こちらにも驚く。
そうして感心しているうちに、オープニング早々 試合に没入させられてしまう。
監督が「トレーニング デイ」などのアントワン・フークアなので、確かに演出力は確か!
主人公に試練が訪れ、どうそれをクリアーするか?に焦点が移る。
そこで登場するのが、フォレスト・ウィテカー。
超・久々に、グッときた!!!(笑)
結論:21世紀版、ボクシング映画のスタンダードが登場。
現代のボクシング、を感じる点でも、マル!
やるねえ~