当ブログ「上半期」極私的 映画 ベスト10!にトライしたところ、以下の2作品がランクイン。
バトル・オブ・ザ・セクシーズ Battle of the sexes 世紀のテニスマッチ 男 vs 女 に至る スポーツ国家アメリカ の転換点を描く今作は、ポイント高し!
アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル I, Tonya スケート界最大の事件を描き切った今作は、今年前半を代表するブラック・コメディ!
スポーツ映画が2作も入るとは、我ながら 意外!
いわゆる「スポ根」映画は、どちらかというと観る前から敬遠ぎみ。
「ロッキー」シリーズは第1作でお腹いっぱいで、残りは見向きもしていない私なので(笑)
もしかすると、スポーツ映画も変化の時期を迎えているのかもしれない、とも考えた。
上記2作品も、一筋縄でいかないクセ者映画(笑)
かたや ウーマンリブ + WTA誕生、あるいは史上最大のスキャンダルもの。
そんな中、スポーツ映画トップ100なんていう企画が登場。
読むしかない!(笑)
著者は30年も週刊文春で、映画評を連載している、芝山 幹郎 氏。
さすが週刊誌レギュラーを抱えているヒトだけに、独特の「味」があって面白い。
それはランキング1 位~100位の分け方からだけでもわかる。
100位内を4つに分割しているが、それぞれのタイトルは、
1 位~10位: 何度もリピートしたくなる
11位~50位: 見てないなんてもったいない
31位~60位: ダークホースを探せ
61位~100位:捨てがたい味、出してます
面白い!
どのスポーツ映画が多くランキングされているかというと、
1 位 野球(MLB他) ×19
2位 ボクシング(意外? とも思えるし、そうだよね!という気も) ×17
3位 アメリカン・フットボール ×10
4位 サッカー ×8
5位 バスケットモール ×6
6位 自転車! ×4
7位 ゴルフ ×3
8位 アイスホッケー、プロレス、フィギュア、ラクビー etc… ×2
やはり野球強し!
当ブログは先のも申し上げたように、
<「ロッキー」シリーズは第1作でお腹いっぱいで、残りは見向きもしていない
な状態なので 戦績は非常に悪く、
1 位~10位: 何度もリピートしたくなる = 6 / 10 残 4
11位~30位: 見てないなんてもったいない = 7 / 20 残 14!
31位~60位: ダークホースを探せ = 8 / 30 残 22!
61位~100位:捨てがたい味、出してます = 17 / 40 残 23!
結果、全体100作のうち 38作(%)しか観ていない…
ただし逆に考えると、あと62作 も今後楽しめる!(笑)
結論:映画ファンにはたまらない、スポーツ映画愛に満ちた一冊!