
PIXARについての本は沢山あり、 当ブログだけでも3冊読破している。
なのでこの本はパスしていいかも? と思いつつも、立ち読みを始めたら止まらなくなった(笑)
というのは、プロローグ冒頭からスティーブ・ジョブズが登場!
著者が、急拡大により株価が暴騰、危険水域に達したピクサーの状況打開策を相談(汗)
(2005年。 カーズ Cars 公開直前)
こうした、ジョブズと著者との10年の付き合いを綴ったのがこの本なのだ!
突然、ジョブズから電話が入ったのが、1994年11月のとある午後。
ジョブズが自腹でピクサーを支えていた赤字時代で、ネクストは失敗中でグダグダ...
ただ成長の予感はあった。
初の長編デジタル・アニメーション映画「トイ・ストーリー」の制作が進行していたのだ!
このラフ映像に感動した著者は、ピクサー入りを決意する。
そしてメガヒット!
著者は財務面から、一大アニメーションスタジオへの成長を見届けたわけだ。
因みに、自分のピクサー映画の個人的歴代Pixerレーティングでいうと、こんな感じ
トイ・ストーリー Toy Story (1995年) 95点
バグズ・ライフ A Bug's Life (1998年) 74点
トイ・ストーリー2 Toy Story 2 (1999年) 97点
モンスターズ・インク Monsters, Inc. (2001年) 81点
ファインディング・ニモ Finding Nemo (2003年) 77点
Mr.インクレディブル The Incredibles (2004年) 68点
カーズ Cars (2006年) 92点
レミーのおいしいレストランRatatouille (2007年) 70点
ウォーリー WALL-E(2008年) 68点
カールじいさんの空飛ぶ家 Up(2009年) 91点
トイ・ストーリー3 Toy Story 3 (2010年) 99点
(その後はピクサー映画への興味がややダウン)
トイ・ストーリー4 はどうなるのだろう?
結論が変なところにいっちゃってるっぽいので 本 に戻すと、ラスト。
著者の個人的な決断にコメントする、スティーブン の一言、凄い!
ここだけで大満足(笑)
最後に。
オレンジ色のカバーの日本版も悪くはないが...
原著の「青」かつ トイ・ストーリー のオープニング「空」連携という点で、写真はこちらで(笑)