1発ネタをゴリ押しでエンディングまで突っ走れるところが、実写短編カテゴリーの良さ(笑)
今年のアカデミー賞、実写短編作品賞にノミネートした作品を集めたシリーズを観た。
このノミニー ×5作を次々と紹介していこう。
1.Mother (Madre)
ロドリゴ・ソロゴエン監督 (スペイン)
19 分
母親に父と旅行中の幼い息子から電話がかかってきたと思うと、息子は海岸で一人ぼっち(汗)
しかも携帯の電池も切れそう… 場所がどこかも全くわからないまま…
2.Fauve
ジェレミー・コンテ監督 (カナダ)
16 分
子供がふたり、山奥の鉱山で遊んでいる。ところがふざけあっているうちに…
3.Marguerite
マリアン・ファーリー監督 (カナダ)
19 分
訪問介護の女性はLGBT。それを知った主人公マルグリットの行動は…
4.Deteinment
ヴィンセント・ラム監督 (アイルランド)
30 分
リバプール。10歳の少年2人が2歳の子供を誘拐し殺害してしまう…(実話)
5.Skin(写真)
ガイ・ナティフ監督 (アメリカ)
20 分
人種差別主義の男が体験する悪夢。
1発ネタをゴリ押しはもちろん、カナダ、スペイン、アイルランド、アメリカ、と多彩さも魅力。
今回受賞したのはアメリカの Skin。
何とは言えないが、最強の1発ネタ、な「究極のアイロニー」
アカデミー賞がらみのこういうコレクションってどれも面白い。
発表の生放送はもちろん、夜の二か国語放送版を観る楽しみが間違いなく増加する。
WOWOWさん、ぜひこのシリーズ(短編賞、短編アニメ賞、ドキュメンタリー)を 放送して!
(もちろん結果式典前に 笑)