原作もの。
フィッツジェラルド とはいっても、F・スコット・フィッツジェラルド ではなく、ペネロピ・フィッツジェラルド。
1959年イギリス、島?に住む未亡人(エミリー・モーティマー 写真:右)
夫と夢見ていた本屋をオープンさせようとする。
それまで町には本屋がなかったのだ!
ところがいろいろな妨害が入る。
銀行には融資を断られ、弁護士との会話もしっくりこずラチがあかない…
どうも町の有力者 ガマート夫人(パトリシア・クラークソン)が妨害攻撃しているらしい(汗)
なんとかオープンにこぎつけるものの、引き続き妨害攻撃は続く。
一方コンビを組む口が達者な助手、さらに最初の上得意を獲得!
変わり者で有名な老人(ビル・ナイ 写真:左)が定期購入のみならず、推薦図書を買いはじめる。
そうして関係が深くなる中で、実は彼もガマート夫人から陰湿な攻撃を執拗に受けていることがわかり、友情が生まれる。
その一方、本屋の存続にかかわるような攻撃が!
ガマート夫人が競合店をオープンしたのだ!
さてどうするか?!?
主演の モーティマー はいつもながらに上手な演技で魅せる。
当ブログは元々「ニュースルーム」での彼女の独特なイントネーションを楽しんでいたので(笑)
そして ビル・ナイ が素晴らしい!
いつもそのうまさに唸らされるが、今回は格別。
これをみるだけで、今作を鑑賞する価値がある、と断言したい。
だからビル・ナイ・ファン、は必見ですぞ!(笑)
結論:ビル・ナイ の名演技など、主演級のみならず助演陣まで、小品ながらなかなか見どころが多い佳作!