日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
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当ブログ最高の「当たり」イーストウッド映画 = 「グラン・トリノ
(2000年以降)

一方で、
当ブログ最高の「ハズレ」イーストウッド映画 = 「15時17分、パリ行き
(2000年以降)


2000年以降の映画のベスト1級の「グラン・トリノ」の一方で、超駄作も稀にあることがわかる(汗)



とはいえ最近だと、

・「運び屋」「リチャード・ジュエル」「ハドソン川の奇跡」(!)など

・太平洋戦争を日米両側から ×2本連作で描く、痺れるような企画を実現(「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」)

・だけでなく、非常にセンシティブなテーマでさえ映画化(「ヒア アフター」=霊、「チェンジリング」=転生)

・さらにミュージカル映画さえ製作し、好評を得ている(ジャージー・ボーイズ)

基本的には打率は高く、「ハズレ」は非常にまれ。






そのイーストウッドの最新映画が今作。
「グラン・トリノ」をもって「もう積極的に役は探さない」としていたが、「運び屋」に続き彼が 主演。

でまた公開直後、批評が大きく分かれ、誉める方がいる一方、イマイチだという声も少なからず…



で見てみると、ストーリー構成・画角など、全く隙がない。
流石21世紀に入り ×20本以上の映画を仕上げているだけはある。
上映時間も1時間40分程度にコンパクトにまとめており、監督としてのイーストウッドの「手腕」を明確に感じた。

一方で、真逆に不満を覚える方もいることは理解できる。
完成度が高いゆえの「安定感」に、逆に物足りなさを感じさせる、ということだろう。
それゆえの、評価の2分、なのだろうか。



そこで結論 = 無難に仕上がった、実にイーストウッドな映画(笑)
なんて結論だ!


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