評判を聞きつけ、公開最終日に駆け込み!
現在97歳、バーバラ・デイン(当ブログは知らなかった…)
若い時からフォーク・ブルーズ・ジャズを精力的に歌ってきた歌手。
その彼女のドキュメンタリー(制作 2023年)
でなぜ当ブログが知らなかった理由もよくわかった。
彼女は同じレーベルや有名プロデューサーを避け、自分の信念をセンター に活動を貫いてきたから。
お金を稼ぐことを最優先にせず、「俺の言うことを聞け」と言われようものなら、それでお別れ!パターンを確立(汗)
まだ若い20歳そこそこで時代に先駆け?離婚を決め、子供を連れ自活した自信がそうさせたのか、恐ろしく独立した人物!
その独立ぶりが理解できるエピソードの幾つかをご紹介。
写真のLPジャケット。
フォト検討時、レコード会社から指摘される。
「白人」と「黒人」が同居するのは不可(まだそんな時代…)
そこで彼女、この形を決断!
同居どころか、彼女をセンターに黒人グループ、を決定稿に!
シカゴの繁華街で自ら立ち上げたはずのブルースライブバー(シュガーヒル)
大成功!と思いきや、彼女の意に反し入場料などを来客に強いる方向に向かう否や「私は降りる」でそのまま姿を消した逸話(自分の所有物も回収せず!)
その後も国交断絶中のキューバに乗り込み、ライブやら何やら…
観ている方がハラハラするような独立ぶり!
(大昔のことだとわかっていても…)
そんな彼女を、有名ミュージシャン他も次々と登場し絶賛する。
それは例えば、
・ボニー・レイト
・ジェーン・フォンダ
・ルイ・アームストロング etc…
とにかく凄い!!!
で結論 = 確かに9つ命があるわ、このヒト(笑)