日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 








続いて、こんな部屋さえ存在(汗)

彫刻(移民などのStruggle系人物)
      ↓
 × 2次元(絵画) × 3次元(模型)
      ↓
カード、図  + 絵画 + 彫刻 etc!
      ↓
今度は、建築モデル だらけの部屋!


1982年 1986年 頃までの、彼が設計を試みた建築モデル類。



この傾向は後まで続き、最後の部屋では各シェルター(実物大)すら登場(汗)

何考えてんだ、この人!(笑)







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続き、これまた 奇っ怪 としか言いようがないシリーズ


作品名 = Alan Colas 1989 カード、図  + 絵画 + 彫刻 etc!


 Alan Colas は実在したフランス人で、1978年のヨットレースで死亡した人物

その日はちょうど トーマス・シュッテ の誕生日…


何考えてんだ、この人!(怒)








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これまでの(1)~(10)までだと、トーマス・シュッテ は 彫刻・立体物 の人か?、となってしまいそう(汗)

シリーズ冒頭 にも申し上げた通り、

<この人、彫刻、版画、デッサン、建築、インスタレーション、水彩画 と多彩
<だが、見事に掴みどころがない…




NYタイムズにもこう書かれている(「」当ブログ)

A Slippery Devil 」Finally Gets His Moment at MoMA.

この書かれ方、凄くないか(笑)



というわけで違う方向に。


作品名 = Mein Grab (My Grave)1981 絵画 + 模型!


先の Mann im Matsch ( Ⅰ.Version)と同じようなタイミングで彼が発信したのは…

自分の お墓!




1996年 3月 25日 に自分は死ぬと決め、2次元(絵画)と3次元(模型)で作品化


これは確かに、掴みどころがないわ!(笑)




次も、これまた奇怪としか言いようがないシリーズ…








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彼の基本モチーフは、「現実にもがく人物」らしいことを前回指摘した。


というのは彼の初期 の作品、

作品名 = Mann im Matsch ( Ⅰ.Version)1982  ~ その(9) ~


のみならず、

  × 38年後 にも手を加えている点で

作品名 =  Man in Mud ( [1st Version] ) 2014(写真)


この指摘はこうして「確信」に至る!

パーソナル な事象ではなく、中央の人物は周囲から がんじがらめ に(汗)







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さて × 4人の移民作、作品名 = Die Fremden(The Strangers)1992 から展示場内へ



最初にご紹介するのは、

作品名 = Mann im Matsch( Ⅰ. Version)1982
      Man in Mud( [1st Version] )  2014(拡張版)

オモチャ程度の大きさしかない今作 だが、面白いことに制作年が2つ!
(後年のが拡張版 → 次回ご紹介予定)

シュッテ自身の思い入れが強い作品だと予想される


となると…

彼の基本モチーフは、「現実にもがく人物」ということか!?!

確かに冒頭に紹介した「移民」モチーフ もそのテーマに貫かれている。

心ならずして移民を選択するしかなかった人々、は今 2024年現在 も拡大中(汗)
昨晩に発生したシリア政府の崩壊で、この傾向は増加?!?

非常に現代的なテーマということか?



次に  × 38年後の拡大版 をご紹介する所存!





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