おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

神戸市北野異人館巡り

2006年11月06日 20時02分50秒 | 旅先にて
11月3・4日の両日、兵庫県神戸市に行ってきました。神戸市は何度となく行く機会はあったのですが、いつも駆け足の状態でゆっくりと観光したことがなかったのです。今回はいい機会だったので、少し神戸の街を歩いてみることにしました。最初は北野にある異人館界隈を歩いてみました。

『北野物語館』
明治40年に建てられた木造2階建ての住宅です。屋根は瓦葺き、外壁は下見板張りです。もともとこの場所より300m離れて建っていたのですが、震災で大きな被害を受け、この地に移築再生したものです。現在はカフェレストランとして利用されています。



『風見鶏の館』
北野に現存する異人館の中で唯一のレンガ張りの建物です。明治42(1909)年にドイツの貿易商G・トーマスの私邸として建てられたものです。設計はドイツ人の建築家ゲオルグ・ラランデという方だそうです。重要文化財にも指定されています。



『うろこの家』
天然スレートを張った外壁がうろこのように見えることから、うろこの家と呼ばれています。明治38(1905)年に居留地のほうに建てられ、その後に北野に移築されたそうです。とてもシンボリックな建物で、敷地内に入れなかったのが残念です。また次回リベンジですね。



『山手八番館』
大正末期に建てられた、チューダー様式の建物です。他の異人館とは様式的に違うのでとても印象に残る建物ですね。



『旧中国領事館』
中国の政治家である王兆銘が1940年に、南京に親日政府を樹立したとき、中国領事館として建てられたものです。



『サッスーン邸』
イスラエル人の貿易商サッスーンが、明治25年に建築した私邸です。現在は、結婚式場として利用されています。当日もウェディングが予定されていたのか、準備をされていました。



その2へ続く(^^)v

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