リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

風とともに去りぬ「ほこり」

2007-12-24 19:19:06 | Weblog
映画の題名のようだが、去るのは「ほこり」である。



今朝は、朝から大掃除。
二日続いた雨がよい骨休みになって元気いっぱい。

朝からといっても、10時頃から2時頃まで、4時間ほど。

ふだん、あまり手を入れてない1階が大変だった。
2階は、いつも北側と南側の窓を大きく開けて、風通しよくして掃除するので小一時間ですんでしまう。
しかし、1階のリビングはそうはいかない。
ソファー、液晶テレビなど大物の下や裏の掃除が一仕事だ。

ところが、手を付けると思いの外、助っ人があらわれた。
人ではない。



キッチンのドアにつけた「網戸」が、功を奏したのだ。

①キッチンの網戸を全開にする
②リビングの窓をみな全開にする

すると、キッチンの網戸から入る北風が、リビングの窓を抜けてほこりをみんな外に吹き払ってくれる。
そう、助っ人は「北風」だった。

大掃除は、さすが「ほうき1本」という訳にはいかない。
掃除機も大活躍だ。

しかし、戸棚の脇の隙間や液晶テレビの裏の配線など「クイックル」や「掃除機」では、どうにもならないところでも「ほうき」なら、簡単にはき出せたりほこりを落とせたりする。
ところが、このときどうしても「ほこり」が舞い上がる。

しかし、「ほこりは風とともに去りぬ」である。
北側の網戸から入る風が、リビングの全開の窓から抜けて、「ほこり」を外に吹き払う。

ほこりさんである。



夏の暑さ対策に付けた「網戸」が、この時期の「大掃除」に役立つとは思ってもみなかった。

それはいつも2階で北と南の窓を開け放して、朝早く掃除しているから思いついたのだ。
確かに、早朝の掃除は寒い。
でもだからこそ、「しゃん」とする。
生きている実感がする。

それに比べれば、今日の大掃除は気温が12度もある。
おまけに、天気はさんさん。
お日様の日射しが差し込む。
身体を動かしていたら、軽く汗ばむ程だった。

ソファーのクッションやホットカーペットのカバーのほこりは、リビングの窓からかるくたたけば、「網戸から吹き抜ける北風」が吹き払ってくれる。
やはり、「大掃除は冬」なのだ。

1時間に1回は、きちんと休憩をとって栄養補給の「串団子」をいただいた。
しかも、団子をいただきながら、「成果」も確認できた。
達成感と栄養補給。

これは、自衛隊の災害救援の知恵。
確か、昔新聞で読んだような気がする。
どこかの河川氾濫で地元自治体の災害復旧隊は、不眠不休だったからすぐダウンして、河川修復できず。
対して自衛隊は、「プロ」。
きちんと休憩をとるから、元気回復できて長時間災害復旧に当たった。
(もちろん、交代だろうけれど・・・)
結果、ダウンした地元自治体の災害復旧隊を横目に、氾濫した河川の修復を成し遂げることができたということである。

さすが、「プロ」は違うことを我が家の大掃除でも実感
休憩と栄養補給がいかに大事か実感した。

半日にわたる「大掃除」も楽しく、しかも「ほこりは風とともに去りぬ」で気持ちよくでき、部屋もきれいになって超快適
助っ人の北風さんありがとう



これから、リフォームされる方は、ぜひ「風の道」を設計に織り込むことをお勧めする。
空気の流れは、まさに「気の流れ」。
自然があなたの味方になってくれます