Narita Airport International departure lobby August 11, 2020
成田空港、国際線出発ロビーの映像である。
撮影日時は2020年8月11日である。
お盆の前なので、例年ならここは人でごった返ししている。
映像ではちゃんと音も取っているけれど、人がいないので(まるで消えてしまったようなので)ほとんど無音である。
最後の方で、場内案内の音声がロビーに大音量で響き渡る。
それだけである。
新型コロナウィルス(武漢ウィルス)が成田空港に与えた影響の現実が、この映像である。
読者の皆さんはどう思っただろうか?
私は因果応報だと思った。
あるいはバタフライ効果。
ウィグル自治区の中国共産党の人権侵害に黙聴(だまてん)を決め込んできた、日本政府にほとんど誰も抗議してこなかったことへの応報だと思っている。
黙聴とは麻雀用語であるが、ここでは自分の利益にならないので、見て見ぬふりをして黙っているという意味で使っている。
世界各国の空港のどこもこの成田空港と変わらない。
ユーチューブでハワイの国際空港などの映像を見ると。
それらは、中国共産党のウィグル族への強制収容所での人権侵害に黙聴を決め込んできた応報である。
我々の政府と国民一人一人への応報だろう。
ウィグル族の怒りの怨念が、中国共産党習近平政権のミス(あるいは故意)とWHOの忖度によって武漢ウィルスを世界にばら撒き、成田空港の今の映像となったのだ。
ウィグル族への中国共産党の人権侵害のひどさを知ってくれという怨念が「因」。
成田空港の2020年8月11日の映像が「果」。
因と果はつながっているのだ。
蝶のひとひらの羽ばたきと嵐はつながっている(バタフライ効果)。
悪事を働けば、応報としての報いを受ける。
それが、この映像ではないのか?
それを、我々は突き付けられているのではないか?
今さら気づいても手遅れだが。
だが、この「審判」に対する応報を受けることのない人たちがいる。
この事態(新型コロナウィルス禍または武漢ウィルス禍)が起こる前から、中国共産党に対して世界各地で人権侵害への抗議の声を上げていた人たちだ。
彼ら彼女らは、この事態を予想して、抗議の声を上げていたからだ。
私はそう思うのだが、皆さんはどう感じられるだろうか?