総務審議官更迭で問題は解決しない。問題は外資規制がルール通りでないこと。官僚・政府・菅首相・党政治家は何も考えていない。規制を超えていれば認可を取り消すべきだ。考えない菅政権は今すぐ降りるべき。
「ルールを最初から無視している人は、ただ何も考えていないだけ」という言葉がある。
官僚も、大臣も、政府も、首相もそうだ。
ただ、何も考えていないのだ。
外資規制20%を超えて認可されたら、中共がメディアを支配して(東北新社をはじめ)、不当な干渉を、この国の国民にしてくるからだ。
偽情報を流布させて。
偽情報が蔓延すれば、国民が判断を間違うのだ。
だから、外資規制があるのだ。
マスメディアに対して。
このことの問題を官僚も、大臣も、政府も、首相もまったく考えていない。
まず、官僚。
3月9日の朝日新聞3面の報道によれば、立憲民主党の小西洋之議員の質問に対して、
「決裁資料が多くて確認できていなかった」
と決裁をした担当審議官(総務省)は、答えたそうだ。
決裁という重要な判断を、きちんと考えていないのだ。
その結果、外資規制というルール無視。
何も考えていない。
総務大臣もそうだ。
なぜ、外資規制があるか考えていない。
8日に記者会見で、
「深くお詫び申し上げる」
と言ったそうだが、謝罪より大事なことは、東北新社が外資規制違反かどうかすぐ判断して、必要があれば、今すぐ総務大臣の責任で認可を取り消すと言わなければ、意味がない。
総務大臣も考えていない。
国民は、相変わらずルールを守らない外資規制により、中共等の外資による偽情報により、間違った判断をする可能性がある。
首相こそ、このことを総務大臣に指示して、外資規制違反があるなら今すぐ是正すべきである。
日本のすべてのメディアの外資規制に対して。
それをしていないところを見ていると、菅首相も考えていない。
それは、そうだろう。
一昨年千葉を襲った台風15号のとき、まったく危機管理が出来ない中、安倍政権の官房長官として、安倍政権の内閣改造を前首相とともに、進めた張本人だからである。
その結果、大停電で熱中症による死者まで出た。
考えていないから、危機に応じて適切な手が打てない。
今回の武漢ウィルスでも。
考えられないなら、今すぐ政権を降りるべきだ。
国民がコロナウィルス防御など重要な判断を間違うから。