コロナは、ワクチン接種をした人としない人が混在している今が最も危険!ワクチン接種した人は接種する前以上にマスクをきちんとしすべき!そうでないとワクチン接種者がスーパースプレッダーになる!
スコットランドで国民の半数以上が2度目のワクチン接種したのに、デルタ株のパンデミックが起こっているのはなぜか?
ワクチンを接種した人が新たなスーパースプレッダーになるからである。
つまり、ワクチンを接種した人はコロナに感染しても、重症化しなかったり、軽症もしくは無症状であったりするために感染していても、マスクをつけなかったり、3密対策行動をとらなかったりして、コロナウィルスをスーパースプレッダーとして拡散していると考えることができる。
その意味で、現在の緊急事態宣言は、そうした危険な接触機会を減らすという意味で、またこうしたスーパースプレッダーの行動を抑制するという意味で、ある程度効果はあると考えられる。
しかし、実際は政府のワクチン接種の対応の悪さにより、ワクチンを接種した人としていない人との深刻なタイムラグが生じてしまっている。
このタイムラグに我々は具体的にどう対応するか?
例えばAという父、母、子の3人家族で考えてみよう。
父親がいち早く職種別接種によりワクチンを接種したとする。
父親は、ワクチン接種により免疫を獲得することにより、Aという家族の中でスーパースプレッダーになる可能性が高くなる。
ワクチンを接種して抗体が出来たため、風邪のような軽症ですんだり、無症状ですんだりする確率が上がるからである。
その結果、Aという家庭内での父親の気の緩み例えば、マスクをしなくなったり、外で飲み歩いたりすることにより、ワクチンを接種していない母親、子供へのコロナウィルスを感染させてしまうのである。
父親がもうコロナには感染しないと「誤認」することにより。
つまり、Aという家庭内でワクチン接種したグループとそうでないグループとの間で、コロナに対する耐性の強弱が出来てしまう。
そのため、家庭内で父親がスーパースプレッダーになってしまう可能性が非常に高くなる。
ワクチン接種した父親がこの「タイムラグ」に十分気をつけないと。
しかし、たとえ父親が毎日PCR検査や抗体検査をしたところで、コロナは検査をすりぬける。
なので、根本的な対策は、これまでの3密対策やマスクをつけるなど基本的な感染防止策を家庭の内外でより厳格に行う必要がある。
出来れば、家庭内でもマスクをつけるなどして。
父親がワクチン接種したことにより、コロナには感染しないと思い込み、気を抜いてマスクによる感染防止策をおろそかにして、飲み歩いたり外食をしたりすれば、コロナに感染してスーパースプレッダーになって、家庭にコロナウィルスを持ち帰るという確率が格段に上がる。
父親は気をつけないと、母親と子供にスーパースプレッダーと気づかれないまま、コロナに感染させてしまう恐れがあるということだ。
もし、そうなれば父親は生涯後悔しても後悔しきれない自責の念を味わい続けることになるだろう。
今は、家庭内に限定して考えたが、あらゆる職場、組織において同じことが言える。
もちろん、これから始まるオリンピックでも。
ワクチン接種した時こそ、細心な注意を払わねば、ワクチン接種した「強者」が、ワクチン接種しない「弱者」を滅ぼしかねないのだ。
今我々は、一人一人がコロナに生き方を問われているのだ。
強者として弱者に配慮をおこたり、死の淵へおいやるのか、それともより自制して弱者を守るのか?
強者としてジェノサイドを行うのか?それとも自制して共に生きるのか?
ワクチンを接種した父親は、家庭内ジェノサイドを行うかどうか一人一人が十分考えなければならない。
この父親は、ワクチン接種したあなたの姿でもあります。
ワクチン接種したあなたこそ、あなたの家族を守る義務があるのではないでしょうか?
民主主義の世界に住んで、ワクチン接種したあなたこそ。
ワクチン接種したあなたが、自制を怠り、感染防止対策をしないで、外食やのみ歩きや3蜜になることこそ、専制主義なのです。
ワクチン接種したあなたこそ、誰よりもマスクをしっかり身につけ、コロナウィルスに感染しないようにしなければならないのです。
そうでないと、あなたは気づかぬうちに家庭や職場でスーパースプレッダーになって、ジェノサイドを行う張本人になってしまいます。
そして、家族や友人、同僚など大切な人たちを失い、最後に一人取り残されて、さびしく生きることになるのでしょう。
おそらく。
(注)
この記事は、下記の記事を参考に書きました。
興味のある方は、ご覧ください。