春雨や
ほうじ茶一服
赤福と
はるさめや ha ru sa me ya
ほうじちゃいっぷく ho u ji tya i ppu ku
あかふくと a ka hu ku to
伊勢神宮参拝の折りは、春雨であった。
傘はさしていたが折り畳み傘なので、衣服の肩口が少し濡れた。
なので、少し寒かった。
そのためもあり、妻と駆け込んだ赤福本店のお茶と赤福はたいそう美味であった。
なめらかな舌触りの、甘さ控えめのこし餡で餅を包んだ赤福を、温かいほうじ茶でいただく。
春雨と赤福と温かいほうじ茶が、こんなにも幸せにしてくれるとは!
二人で微笑んだ。
あなたも春雨に濡れて、春の伊勢神宮を参拝しませんか?
^_^