登山電車
レールが軋む
箱根山
とざんでんしゃ to za n de n sha
れいるがきしむ re i ru ga ki shi mu
はこねやま ha ko ne ya ma
上の俳句の季語は登山電車です。
本当はトリプル季語になってしましますが、
紫陽花や
扇子が止まる
登山電車
あじさいや a ji sa i ya
せんすがとまる se n su ga to ma ru
とざんでんしゃ to za n de n sha
としたかったのですが、これではただ夏の季語3つを並べただけになってしまいます。
「止る」を除いたら、季語だけの句ですから。
(^-^)
そこで、登山電車の軋む音に絞りました。
幸運にも箱根湯本から乗った登山電車は、窓が開くタイプの旧型車。
なので、とても車内はむし暑いのですが外気は入ってくるし、レールと車輪が急カーブのため内外輪差で軋む音もダイレクトに聞こえて来る。
レールが軋むたびに高度も上がり、窓から山の涼しい風と紫陽花の美しい姿が車内に飛び込んで来る!
貴方は、和の国にいらして強羅行きの登山電車に乗って何を感じられますか?
箱根山までの小田急ロマンスカーも超快適ですよ!
車内販売のコーヒーを友と頂き頂きましたが、快適な車内から、素晴らしい景色を眺めながらのコーヒーは絶品でした。
(^-^)
小田原駅では、たまたま駅を掃除されていたスタッフの方々からもロマンスカー内の私たちに、丁寧に礼をされて迎えていただきました。
これは、私も初めてでした。
ここまで敬意をもって接していただくと、本当に感激します。
やはり箱根へ来てよかったと。
(^J^)