今朝、朝食をとって朝出かけようとしたらご飯が炊けていない。
原因は、蒸気排出ユニットの定格が1480Wなのに、炊飯器とポットを同時に使ったこと。
母には何度かいっているのだが、なかなか分かってもらえない。
しかし、これは安全のためしかたない。
ポットは湯沸かし時に905W。
炊飯器は炊飯時に1015Wの電力を消費する。
合計1920W。
440Wもオーバーしてしまうので、自動的に通電がストップする。
今回はこの安全機能が働いて炊飯が途中でストップしてしまった。
蒸気排出ユニットは、写真のようにポットや炊飯器の蒸気を感知して自動的に手前に排出するいわば排気ファン。
写真の炊飯器の上部に蒸気排出部が見える。
通電状態にしておかないと、蒸気が排出できず上部の棚を傷めることになる。
蒸気排出ユニットがあることで確かに、すっきり収納できる。
また、必要なときはポットや炊飯器を置いた棚が引き出しになっていて手前に出てくるので便利である。
今朝のようなことを防ぐには、一晩中ポットを通電状態にしておけばよいのだ。
しかし、ポットは保温時22Wの電力を消費する。
これは、夜間はほとんど使うことがないので、電力の無駄である。
積算すると朝、湯を沸かす以上の電力を消費するかもしれない。
そこで、我が家では朝はIHクッキングヒーターを使って湯を沸かし、その後電気ポットで保温するようにしている。
そのほうが省エネとエコで時間もたいしてかからないからである。
しかし、安全(やけど等)を考えると通電状態のほうがいいかとも思う。
何かいい解決方法はないかと思っている。