バスタブの写真を見ると分かる。
壁側にバスタブが入り込んでいるのが。
この差は、大きかった。
リフォームを決めて、システムバスを見て歩いたが、0.75坪のバスタブで満足できるものはなかった。
なぜなら、リフォーム前とバスタブの長さが同じか、小さいと思われたからである。
これなら、リフォームしない方がいいと思った。
だから、リフォームを決めてもシステムバスについては乗り気ではなかった。
しかし、A社のバスタブを見て考えが変わった。
これなら、なんとかなるんじゃいかと。
実際、この差は大きかった。
足をゆったりと伸ばせるようになったし、湯量もたっぷり。
ほんとに豊かになった感じがした。
それに、バスの床が高くなったので、窓が相対的に下がったため、明るくなり開放感が増したのもよかった。
また、壁側に手すりをつけたのでバリアフリーにもなった。
ちょっと起きあがるとき手すりをつかむことができるのは、思いの外楽である。
そして、全体のカラーが我が家の基調カラー「ブラウン」なので落ち着く。
さらに、シャワーや蛇口(といってもレバーをひねるだけ)の水量は今までと比較にならない豊富さ。
あっという間に洗面器に湯がたまるのは、ほんとうにいい。
最後に、出入り口が折り戸になったこと。
最初は、安っぽくていやだなと思っていた。
しかし、実際使ってみると、開口部が広がり出入りがしやすくなった。
そのうえ段差がないバリアーフリーなので、つまづく心配もない。
ガラスではなくプラスチックを使っているので、軽くて開閉がしやすい。
地震が起こってもガラスでけがをすることはない。
いいことづくめのシステムバスであった。
システムバスの乾燥機・暖房機の使い勝手はそのうちに書く。