リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

明日は我が身

2006-08-20 20:34:57 | Weblog
毎日暑い日が続いている。

しかし、我が家ではクーラーはほとんど使わない。
リフォームで網戸をすべて張り替えた。
そのため、風通しがよく、昼間でも扇風機一つで十分である。

今日の日経の34頁の記事をご覧になっただろうか。
「猛暑のニューヨークで相次ぐ停電」との記事。
都市のもろさをこの記事は物語っている。

街全体を緑化するなど抜本的な改善を進めない限り、停電は止まらないだろう。

この記事は他人事ではない。
明日は我が身である。
日本でも、今年過去最高の電力消費量を更新した。
もし、原発が何基か止まれば、都市生活はまず成り立たない。

どうしたら、電力を使わないで生活できるか、日頃から用意周到にしておく必要がありそうだ。

いろいろな楽しみ方の出来る緑の多い町

2006-08-19 21:24:35 | Weblog
今日からいよいよ瓦の葺き替え工事に入った。

1日か2日で簡単にできると思っていたら、なんと1週間もかかるとのこと。
その間に台風が来なければよいが・・・

今日は、我が町の盆踊りがあった。
妻と数年ぶりで行ってみて驚いた。
人人人であふれかえっていた。
でも、活気があって楽しかった。

太鼓も櫓のまわりに何台も置かれて、若手が張り切ってたたいている。
私も、ついついその元気な雰囲気に惹かれて盆踊りを楽しんだ。
子どもから高齢者の方まで、みんなそれぞれの楽しみ方をしている。
中には、シートを広げてビールやつまみを持参している人もいる。

こんな、自由な楽しみ方ができるのも緑が多いからである。
そして、敷地が広くシートを敷く余裕があるからである。

緑の多いこの町に住んでほんとによかったなと思ったひとときであった。


問題は、私たちにある

2006-08-18 23:32:06 | Weblog
リフォームとは少しずれますが、大事なことなので書いておきます。

私が毎日通勤している途中に、低層のマンションがあります。
分譲住宅です。
私は、毎日その前を通るたびに感動しています。

マンションの前は緑の生け垣です。
特に、春のはなみずきは見事です。
やや斜面になっているので、緑のカーテンで建物を目隠しをするような形になっています。
しかし、その緑が四季折々様々な花を咲かせ、まるでその一角だけ別世界のようです。

緑が建物を生かし、建物が緑で映える。
しかも、コンクリートなのにまったく違和感がありません。

毎日その前を歩く私は、この緑を心ゆくまでその景観とともに満喫しています。
通り過ぎる人の心にまで配慮した、そうした街作り、家造りをした設計者の優しい心に感動しています。

私たちが緑を大切にし、地球を大切にし、人々を大切にする心を持てば、自然に私たちには、どんな住まいや街並みが優れているかセンスが磨かれてきます。

そして、そういう優れたセンスの街並みの家に住むことができるようになると思います。

私は、そうした優れた街並みができたのは、設計者がその一角だけで考えずに、その街の本質(緑豊かな町)を十分理解し、それにとけ込むようにしたからと考えています。

オオタケさんは、ドイツやフランスにいきましたか?

ドイツやフランスの街並みも統一のとれた素晴らしい街並みです。
それは、一角だけで考えずに街全体でバランスある計画がなされているからです。

オオタケさんの指摘されるように、昔の日本の田園風景も実はそうでした。
ちゃんと景観として計算されていたのです。

それが、いつ頃からかバラバラになり、いまのようになってしまったのです。

緑の大切さを忘れ、エコを考えるゆとりをなくしてしまったからです。


豊かでエコな生活ができる仲間をふやしましょう

2006-08-17 22:50:17 | Weblog
オオタケさん、いつもコメントありがとうございます。


今日は蒸し暑い日でしたね。

電車を待っているだけで、汗がダラダラと・・・

「あ~、早く帰ってクーラー!クーラー!」

と、思って帰って来ました。

でも、帰って来て微温浴に入り、シャワーを浴びたら、クーラーなんていりません。

扇風機で十分です。

緑ってほんとに省エネでエコで豊かな生活を実現してくれます。


畑がなくなっていくのは、我が家のまわりもそうです。

確かに、昔から住み続けていると残念だなと思うこともあります。

でも、そう悲観的に考えることはないと思います。


緑を減らしたら、その分増やせばいいのです。

そうしなければ、やがて我々はこの星に住めなくなるでしょう。

都会に住むのにどれだけエネルギーが増すか、住んでいる人自身がもう十分体験しているからです。


私の知人は、来年退職します。

しかし、受け取る年金の少なさを見て、もう都会には住めないといって、都会生活をやめて緑の中で過ごす計画を立てています。

地方で生活するには、1週間で1万円しかかからない。

でも、都会に来たらバスに乗るのに1日で5,000円もかかったといって怒っていました。(バスカードです)



オオタケさん、温かく迎え入れてあげてください。

緑の多い生活は、どれほど快適で、省エネで、エコで、豊かな生活ができるか、ともに体験する仲間を増やしましょう。

そして、地球にやさしくできる仲間を増やしましょう。


本当の温かい家は、仏つくって魂入れる

2006-08-16 21:41:08 | Weblog
Unknownさん、コメントありがとうございます。


実は、私は今も時々屋根に上ります。

怖いので、はいつくばりながら上るのですが、屋根の上からの景色は、絶景です。

幸い、我が家の周囲にはそれほど高い建物がありません。

屋根の上で、ぼーっと景色を見ているのは最高です。

特に、夕方の刻々と変わっていく朱い空を見ているとこの世のものとは思えないくらいです。


ときどき上るので、屋根の具合がどうなっているかもだいたい知っています。

確かに鬼瓦もはずれかかっていますし、しっくいもとれているところが何カ所もあります。

おまけに、瓦(コンクリート瓦)が何枚か割れています。

もう少し若ければ、自分で何とかするのでしょうが、そこまで自信がありません。


屋根なんか見えないのでどうでもいいのではないかとも考えたのですが、やはり地震に備えて、少しでも軽くしておいた方がいいかなと考えて、葺き替えることにしました。

それと、天井板にしみがあり、明らかに少しずつ雨漏りしているのが分かります。

これから、台風シーズンを迎え、なんとか事前に手を打っておかなければなりません。


今日知人と話をしていて、2人で合点したことがありました。

それは、最近の家造りやリフォームは、

「仏つくって魂入れず」

だということです。

知人は、食洗機を入れたにもかかわらず、水道の配管がつながっていなかったため、使えなかったそうです。

家造りやリフォームは、職人のわざと魂ではないでしょうか。

そして、家はそこに住む人の住まい方と心だと思います。

Unknownさんのお宅は、住まい慣れた建物を大切にされ、そこに温かい心が入った本当の「家」だと思います。

ますます素晴らしい「家」にしていってほしいと思います。

孫と一緒に入れる最高のシステムバス

2006-08-15 21:59:20 | Weblog
今日、3歳になる孫が来た。

夕食を一緒に食べたあと孫と一緒に風呂。

風呂が好きな孫は、どんどん自分から服を脱いで風呂に入っていく。
昨日の残り湯だが、海に行った孫にはちょうどいい。
日に焼けて、焦げ茶色の背中をしている。
少し加温したら、熱いというので足し水をしてちょうどよくなる。

孫の体を抱きかかえて髪を洗うのも、洗面器をおく台が高いので、孫にとっても私にとって無理なく洗える。
小さな体なので、あっという間に洗えてしまう。
孫とバスタブに入って、ゆっくりしたら孫は終わり。

私はゆっくりそのあと微温浴を楽しむ。

でも、一番楽しいのは孫と風呂に入ったこと。
床は、滑る心配のない特殊加工がしてあるので、転ぶ心配がない。
おまけに、微温浴は孫とちょうどよい温度加減。
ほとんど加温しなくていい。

この楽しみは、温泉では味わうことができない。


温泉の風呂にかなわないもの

2006-08-14 20:02:38 | Weblog
昨日は近くの温泉に泊まった。

我が家のシステムバスには99%満足しているが、昨日泊まった温泉にかなわないのもが一つだけある。

それは、露天風呂だ。

もっと正確に言うと景観。

これだけは、かなわない。

昨日の温泉は、露天風呂が屋上にあり、そこからまわりの景色を一望できる。

しかも、ジャグジーとふつうの風呂が二つあり、入っているのはわずか3人。

日没後の涼風の中で、絶景のお風呂にはかなわなかった。

こういう温泉はなかなかないので、もう一度いってみたいと思うほどであった。


勉強する楽しみ

2006-08-12 21:26:17 | Weblog
私が毎日ブログに書いているパソコンは自作だ。
自作は初めてだった。
3年前の5月にセットで60,165円(送料込み)で購入して、連休中に組み立てた。

パソコンを自作してみて分かったのだが、自作は時間(組み立て以外の自作のための勉強の時間も含め)がかかるが面白い。
個々の部品の性能や価格など、予算に応じて選択できる幅がものすごく大きい。
その上、スペック(性能)に飽き足らなくなったら、拡張することもある程度自由だ。

最初はCD-ROMだけだったが、DVD-RAMをつけてDVDをパソコンで楽しめるようにして、友人からもらった「冬のソナタ」のDVDなどを楽しんでいる。
もちろん、いざというときのデータのバックアップにも使う。

何よりも、使えなくなった古いパソコンのパーツを使い回しできるのがいい。
私は、当時30万円以上したN社製のデスクトップパソコンのディスプレー(ブラウン管)を自作のパソコンにつないで、今も使い続けている。
おそらく、10年以上使っているだろう。

省電力・省スペースなら液晶の方がベターだと思うが、古いのを使い続けているのには訳がある。
パソコンの設置場所がリビングダイニングなのだ。
そこにあるパソコンラックは、平面が何層もあるため、何でも上に置いてしまう。
すると、すぐ山になる。
一度、ノート型パソコンにしたらその上にも物を置かれて、(>_<)

そこで、一計を案じて、ノートをやめて自作の箱形パソコンとブラウン管タイプのディスプレーの組み合わせにしたのだ。
これなら、まわりに平面がないのでものを置く場所がない。
いつでも、パソコンをすぐ使うことが出来る。(^_^)

リフォームは、パソコンの自作と似ている。

予算に応じて、必要なパーツを1つ1つ組み合わせればいい。
そして、古い物を有効活用できる。
我が家も、食洗機のおかげで昔、結婚式でもらった「お宝」がいくつも出てきて、来客があるときにいつでも使えるようになった。

また、窓枠も変えなかったのがよかった。
我が家の基調色ブラウンが、アルミサッシの窓枠にも使われていて、それが、キッチンもバスも実によくリフォームした新しい白とマッチしている。
もちろん、リビングダイニングなど我が家の基調色のブラウンがリフォームしたことで、さらに新たな輝きを増した。
そして、何よりリフォームも、リサーチして必要な機能を修復したり、グレードアップできる。

パソコンの自作も、組み合わせを決める前に、じゅうぶん時間をとって必要な機能は何かを考え、検討して絞る。
リフォームもまったく同じである。何が課題か、何が必要かを十分検討して、必要な製品を組み合わせていく。
両方に共通するのは、勉強する楽しみである。

もう一つあった。
自作パソコンだけが、今まで一度も起動不能になったことがない。
故障もせずに順調に動いている。
つまり、満足度が高い。
リフォームも同じである。






帰ってくるところ

2006-08-12 07:52:47 | Weblog
ミンミンゼミの鳴き声と共に起きた。

今、朝の6時少し前。

ちょっと前に、微温浴を楽しんだこと以外、昔と同じ。



今から、45年くらい前になるだろうか。

父の実家である栃木で一夏を過ごした。



農家である父の実家の脇には、小川(水路)が流れていた。

そこで、実家の叔母は野菜を洗ったり、鎌を研いでいたりした。

畑でとったトマトやスイカもその川の流れで冷やしてごちそうしてくれた。

しかし、私が好きだったのは、キュウリ。

畑でとれたてのキュウリは、ちくちくしてそのままでは食べられない。

小川で洗って、とげをとり、塩をつけてまるごとがぶりといく。

塩がキュウリの甘さを引き立て、みずみずしくてうまい。

こんなおいしい物があるのかと、都会育ちの私には新鮮な驚きだった。


自転車で10分くらい行くと、堰のある大きな川に行くことが出来た。

最初は、年上のいとこにつれられて一緒に釣りをしに行った。

しかし、一度釣りの仕方を覚えたらあとは、暇さえ見つけて川へ行って釣りを楽しんだ。

えさは、川虫。

川底の石を裏返せばいくらでもいる。

あとは、釣り針に川虫をつけ、流れにうまく乗せるだけである。

あたりがあったときの感触。

今でも忘れられない。

あたりがなくても、冷たい川の水にももまでつかって浮きの動きを見ているだけで楽しい。

麦わら帽子さえかぶっていれば、もうそこは別世界。

遠くの山並みも美しい。

半日釣りをすると、多いときは20匹弱くらいがびくに入っている。

持ち帰ると、いつの間にかいろりの近くのわらに、釣った小魚が串刺しにしてある。


農家だから、朝が早い。

私がミンミンゼミとともに起きる頃には、みんな畑に出ている。

一仕事してみんなが帰ってくると朝食だ。

私は、放し飼いにしてある小屋に入って生み立ての卵をかごに入れてとってくる。

少しこわかったが、生み立ての卵はあたたかかった。

卵は、わらがついたりしていて、自然そのものだった。

朝食は、その卵となすのみそ汁、そしてご飯と漬け物をみんなでいろりを囲んで食べる。

卵も、なすのみそ汁も、ご飯も、漬け物もみんなおいしくて、ご飯を何杯もおかわりした。


たまの来客の時のごちそうは、叔父が締めた鳥鍋だ。

さっきまで生きていた鳥が鍋の中でぐつぐつ煮えている。

これもおいしかった。


こうして、何も言われなくても、自分は自然に生かされていることを体感していった。

そして、自然の中で生きて生活している人々にどれだけ生かされているかも。


父が、1か月近く実家へ私を預けたのは、きっとそうしたことを体験させたかったのだと思う。

そして、教室で習うことは所詮理屈でしかないことを体感させたかったのだと思う。

人間がいきるとは、どういうことかを分からせたかったのだと思う。

都会へ帰り、教室にすし詰めにされ、我慢する生活が待っているかと思うと一日一日がものすごくいとおしく思えた。

この一夏の体験は、忘れられないものとなった。



その後、2回くらい父の実家で一夏を生活することになったが、夏が来るのが待ち遠しくてしかたがなかった。



やがて、妻と出会い結婚することになった。

そして、新居をつくろうと思ったとき、真っ先に考えたこと。

それは、生まれて来るであろう子どもたちに、そうした自然が体験ができる場所に居を構えることだった。


父の実家には、自然はもうない。

母の実家は都会だ。

だから、子どもたちには自然の中で育ってほしかった。

幸い、3人の子どもたちは私の思いが通じたのか、みんな独立して生計を立てている。

そして、3人とも釣りが好きである。

今、我が家の庭には、ここに新居を構えたとき、妻が近くの農家から譲りうけた柿がたわわに実をつけつつある。

この柿も30年になろうとしている。



もうすぐ、三男が帰ってくる。



妻の一言で始めたリフォーム。

帰ってくるところをなくさなくて、ほんとうによかったと思う。

昔は、ザリガニ釣りが出来た沼もなくなり、畑や杜が住宅地になってどんどんまわりの自然はなくなっていくけれど・・・




網戸を張り替えて部屋が明るくなった

2006-08-11 21:49:25 | Weblog
今日、やっと網戸が入った。

全部張り替えたので、部屋が明るくなった。

部屋の照明の明かりが、きれいになった網に反射して部屋を明るくするのだ。

こまめに、掃除していればいいのだが、なかなかそういうわけにはいかなかった。

私は、網戸はどちらでもよかった。

だが、妻のたっての希望で張り替えたて本当によかった。

なんだか、家が新築になったような気分である。

しかも、網戸にしておくと風が入るのでクーラーはまったく必要ない。

微温浴の後、扇風機を回しているだけで十分だ。

明日から、月曜日まで3連休。

リフォームがほぼ完成した我が家でゆっくり過ごそう。

オオタケさん、週末はぜひ「微温浴」をお楽しみ下さい。

そして、日頃頑張った疲れをとってください。